灘中学、灘高校ってどんなところ?⑭灘の同期のすごい点とは?【エピソード】

灘高校時代

こんにちは、かずです。

今回は灘の同期のすごい点について書いていこうと思います。

昨日書いた、同期達に共通する弱点や欠点についての記事は読んでくださったでしょうか?

かず
かず

この下の記事ですね。まだの方は是非読んでみてください。

上の記事では灘校生のことを割と散々な風に書いておりますが、天下の灘校生たち、ちゃんと素晴らしい点もたくさんあります。

欠点だけを紹介して素晴らしい点を紹介しないのはかわいそうだということで、この記事は灘校生をほめちぎる記事とさせていただくことにしました。

かず
かず

もちろん気を付けますが、自慢話に聞こえてしまうかもしれないので、苦手な人は欠点の記事だけ読んでみてください!

それでは早速見ていきましょう!

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知識の幅が広い

多くの人がいろんな分野に精通している!

まず最初に挙げたい素晴らしい点というのが、知識の幅がすごく広いという点です。

と、言われてもどんな感じなのか伝わらないと思うので、例を挙げて説明しましょう。

先日灘校の友達と遊んだ時の話なのですが、他に行く当てもなかったので、僕がまだ行っていなかった有名な寺に行くことにしました。

前日の夜遅くに目的地を決め、特に下調べもせず「きれいな写真が撮れればいいや」くらいの気持ちで行ったのですが、いざ行ってみると友達が1から10まで解説してくれるのです。

かず
かず

このお寺はどこどこの宗派に所属しているもので、この宗派のお寺には他にどんなものがあるが、どこも構造に共通点がある…と、まるで百科事典を読んでいるかのように話してくれました。

詳しく聞いてみると、最近は寺社仏閣をめぐるのにはまっている、とのことでしたが、それにしても恐ろしくなるくらいの知識量で本当にすごいと思いました。

かず
かず

これだけでも知識の幅がすごいことは分かっていただけると思います。

しかも、この友達は寺社仏閣の知識だけでなく鉄道の知識まで持ち合わせており、近くを走る路線についていろいろと解説してくれるのです。

かず
かず

知識をひけらかすような話は聞いていてつまらなく感じますし、鉄オタと言われて敬遠されますが、知識を使っての解説だったので非常に面白かったです。

しかし、さらにすごいのはこの友達だけが知識の幅が広いという訳ではないというところです。

もちろんこの友達もすごいのですが、灘校での友達にはこういう人が何人もいて、しかもみな本業の勉強でも優秀なのです。

かず
かず

分かりやすい例を挙げると、まじめなベテランちが友達に何人もいるみたいなイメージですね。この下の記事にも例が書いてあるので読んでみてください。

頭がよく、好奇心が強いという条件がそろえばこういう風になれるのでしょうが、それにしてもそういう人が集まっているのはすごいです…

切り返しが秀逸

会話の中での切り返しが素晴らしい!

次に挙げたい灘校生の素晴らしい点というのが、会話の中での切り返しがすごいという点です。

これも具体的に想像しづらいと思うので、例を挙げて説明しましょう。

ちょっと昔のことなのですが、灘校の同期3人で集まった時に一人の医学部に入った友達が彼女ののろけ話をし始めました。

その人は昔からちょっと抜けたところがあり、彼女はそういったところを支えてくれていて、そのおかげで長く続いているなんて言う風にのろけていたのですが…

僕と同じようにその人の話を聞いていたもう一人の友達が、ふと「その彼女は菩薩か阿修羅かやな」と言ったのです。

「優しいためずっと支えてくれているのか、それとも医者になる友達を狙っており、結婚したとたん豹変するのか」ということを言ったわけですが…

あまりにも的確過ぎて、とっさにそんな表現思い浮かぶ?実は前々から用意してたんじゃない?と正直思いました。

かず
かず

のろけ話を止めてくれたことには感謝しています。

さすがにこの例ほどうまい返しはなかなかありませんが、灘校の友達と話しているとこういうことはちょくちょくあります。

歴史上の人物に例えたり、以前授業で習った知識を使って切り返したりするのですが、相手も知らないと成り立たないので、発する側も受け取る側もある程度教養がある灘校生だからこそできるのでしょうね。

かず
かず

もちろん灘校の友達以外と話しているときも、返しが面白いと感じることは多々あります。

ただ、灘校生には機転が利く人が非常に多いという話です。

まとめ

知識の幅が広い人が多い!

機転が利く人が多い!

いかがだったでしょうか?

もちろん勉強ができるということも素晴らしい点ですが、それ以外にも素晴らしい点があるというところを伝えられればと思い、この記事を書きました。

灘校に限った話ではないじゃないか?なんて思われる人もいるかもしれませんが、僕自身もこういう人は世の中を探せばいくらでもいることは理解しています。

ただ、灘のすごいところはそういう人の割合が非常に高いところだと考えているので、その辺りがうまく伝わっていれば嬉しいです。

それではまた次回。

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