医学生の部活選び、失敗しない方法とは?【医学部】【部活】

医学部

こんにちは、かずです。

今回から3回にわたって、医学生の部活動やバイト、そのほかの課外活動について書いていこうと思います。

体験談や友達の例などもたくさん出していくつもりなので、ぜひ参考にしてください。

今回は部活選びに失敗しない方法についてです。

それでは早速見ていきましょう。

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部活は大事

部活選びは非常に重要!新歓に行きまくって合ってる部活を探そう!

医学生の生活についての記事でも触れましたが(下ですね)、部活は医学生の生活の中でも、大きなウエイトを占めています。

理由としてはサークルが少ないため、集団で活動するのが部活しかないことや、学生生活も6年間あり、4年までは現役で部活をすることが挙げられます。

たいていの人は何かしらの部活に入っており、最近は帰宅部の人も増えてきましたが、それでもまだまだ少数派です。

また、部活を掛け持ちしている人も多く、そういう僕も、実家通いにもかかわらず二つの部活を兼部しております。

中には、運動系の部活と、音楽系の部活と、文化系の部活の計4つを掛け持ちして、バリバリに頑張っていた先輩もいました。

でもそもそもやる必要ある??と思う人もいるかもしれません。

なぜ部活?

その理由は、人脈が作りやすくなるからです。

医学部は、何か目立ったことをするとすぐに広まるぞ、と脅されるほどには狭い社会です。

それもそのはず、たとえ単科大でなくても、他の学部と一緒の授業は一般教養までがいいところで、その後は他学部とかかわる機会はほとんどないため、自然と閉鎖的になります。

また一学年が大体100人という少なさなので、全員が顔見知りなのも、狭い社会になる原因と言えるでしょう。

その一方で、大学間の医学部同士の交流は盛んです

体育会系の部活は交流試合や、西医体、東医体など様々なタイミングで、他校の医学部とかかわりますし、文化部でも合同でライブをしたり、交流会をしているクラブもあります。

他の学部とはほとんど関わりがなく、かつ医学部のみの交流会は多数存在しているということになれば、社会が狭くなるというのも納得ですね。

実際将来は医者同士一緒に働く可能性もありますし、学会で全国の医者が集まる機会もあったりして、医者の世界というのも医学部同様狭い社会です。

ここに部活に入るメリットがあるのです。

例えば、入った病院で全く面識のない先生ばかりだったとしても、共通の知り合いや、入っていた部活の話題で打ち解けることが可能となります。

狭い社会なので、例のような共通の何かがすごく見つかりやすくなるのです

その結果人一倍かわいがってもらえる、なんてことも十分にあるので、この人脈が作りやすいというメリットはとても重要です。

また、もう一つのメリットして、いろいろな経験ができるということがあります

もちろんスポーツや楽器がうまくなるのは当たり前ですが、例えば会計の仕事をしたり、キャプテンとしてみんなをまとめたり、イベントの運営をしたりと、いろいろなことをすることになります。

また、上の先生方の話を聞く機会なども、部活に入っていないとなかなかないと思います。

しかし、当然これはデメリットでもあり、勉強時間が思うように確保できなかったり、仕事をする気がなかったのに任せられてしまう、なんてこともあります。

また1度入ると、それまでの恩もありなかなかやめられない、となってしまうことも、、、

後はやはりお金がかかってしまうこともデメリットの一つです。

部活にもよりますが、僕の入っている文化系の部活で合宿で3万、そのほかの行事で5万くらいはかかるので、年7,8万くらいかかる計算になります

体育会系の部活は遠征費などもかかってくるので、さらに高くなるところもあります。

メリットもデメリットも相当大きいので、しっかりと入る部活を選ばないといけません。

ではどうやって選ぶのかについてみていきましょう!

部活選び

まず部活勧誘に行きまくりましょう

部活勧誘では各部活の体験会や見学会などをしています。

また、そのあとに食事会が開かれることも多いです。

体験会では丁寧に先輩が教えてくれますし、食事会はタダです。

さらに、同じ部活に興味を持つ新入生の友達もゲットできるため、いいことづくめです。

興味ある部活すべてに顔を出す勢いで行きましょう。

次に食事会でいろいろな情報を聞きます

なぜ食事会かというと、食事会では先輩がつきっきりで対応してくれることになるからです。

体験会では移動したり慌ただしかったりで落ち着いた話ができませんが、食事会ではそういうこともなくいろいろ情報を聞くことができます。

ここで聞いておきたいことは、その先輩がどういう風に普段過ごしているかで、その過ごし方によって、その部活がハードかそうでもないかなど知ることができます。

また他に入りたいと思っている部活の評判も、教えてくれる場合があるので、ぜひ聞いておきましょう。

後はお金についてなど、不安に思っていることなどを聞いておけばいいと思います。

そして大事なことが、その場で即決しないことです

本当に入りたいと思っている部活があっても、他の部活ものぞいてみて2,3回行ってから決めましょう。

一度入ると辞めるのは大変ですし、他の部活の勧誘にも行きにくくなります。

遅すぎるということはないので、できる限り悩んで、いろんな情報を聞いてから決めましょう。

まとめ

部活のメリットは人脈や経験が得られること!デメリットは時間やお金が取られること!

勧誘にいきまくって情報収集!

入るのに遅すぎることはない!慎重に決めよう!

部活は本当に、今後の人生を左右するといっても過言ではないほど重要です

少なくとも僕は、今の僕があるのは部活のおかげとまで思っています。

一方で、帰宅部の日々を謳歌している友達もいますし、入らないという選択肢も含めて慎重に考えましょう。

次回はバイトや研究室についてなど、部活以外の課外活動について書こうと思います。

それではまた次回。

コメント

  1. […] 前回の記事では医学生の部活について書いているので、まだ読んでいない人はそちらから読んでください。 […]

  2. […] なお、これは前々回からの、医学生の課外活動についての3つ目となるので、部活編、バイト編も読むとより分かりやすくなります。 […]

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