こんにちは、かずです。
今回はマッチングまでに僕がした勉強について書いていこうと思います。
この記事を読んでいる皆さんはとうに知っているかもしれませんが、実は世の中にはマッチングの際に筆記試験を課している病院が結構あります。
ちなみに、ここで言う試験は、国試のような医学知識を問う試験のことを指しています。
試験問題自体は独自の過去問だったり、国試から出題されたり、専門医試験からだったりと様々ですが
やはり試験のある病院を受験するのであれば、それなりに勉強しておく必要があります。
一体どれほど勉強すればいいのかを、今年試験を受けた僕が自分の体験をもとに書いていくので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう!
いつから始めたか?
1、2月から!
はじめに、いつからマッチングの試験対策を始めるかについて書いていきましょう。
と言っても、もちろんどこの病院を受験するかにもよりますが、僕の場合は6年生になる直前の1~2月頃から始めました。
これに関しては2つ事情があり、試験の成績で後の進路など重要なことが決まる&5年生の時に別の活動をしていて全く勉強していなかったので、長い期間かけてじっくりやっていたのですが
普段からしっかりと勉強している人や、試験がそんなに重視されない病院を受験する人であれば、本格的にマッチング対策を始めるのは5,6月とかからで十分だと思います。
反対に、試験結果しか見ないだとか、ある程度の点数がなければ落とされるなんてところを受ける場合には、数か月かけてしっかり対策しておくことをお勧めします。
病院によって、過去問が必要なところもあったりするので、自分が受ける予定の病院の情報を調べて、効率的に勉強しましょう。
何をした?
1~4月頃までは動画講義、それ以降はQBを解いていた!
次は何をやったかですね。
過去の記事でもちょくちょく進捗報告はしていましたが、この際やったことを全てまとめておきましょう。
まず1~4月ですが、動画講義をず――っと見てました。
この理由ですが、お恥ずかしいことに、一度全く動画講義を見ずにQBを解こうとして、全く歯が立たなかったんですよね。
で、3、4か月位かけてひたすら動画講義を見て、ほぼ終わりかけの状態で・・・
試験まであと3か月ほどしかないことに気づき、急いでQBを解き始めました。
で、各月の進捗が以下の通りです。
8月はレイアウトの関係で載せていませんが、試験まで7/30,31の勢いで問題を解いていたと思っていただければ大丈夫です。
解き始めてすぐは、実習が忙しく、また解きなれていないこともあり、1日30問を目安に解いていましたが
6月に入って焦りはじめ、解くペースを上げ、7月は1日100問目安に必死に詰め込みという感じでした。
僕が受験した病院は、国試の過去問から試験を作るところだったので、直前期は本当に朝から晩までQBを解いていましたね。
最後の方はメンタルもボロボロで、前の日と解いた問題数を比較して一喜一憂していました…
マッチングを終えての感想
早いうちから対策しておいてよかった!
マッチング対策に何をしていたかが分かっていただけたところで、最後に実際に試験を終えての感想を書いていきましょう。
まず試験直後に思ったことですが、早いうちからしっかり対策しておいて本当によかったです。
というのも、そもそもマッチング直前は履歴書を書いたり、出したり、小論文対策をしたりと、なんだかんだで結構忙しいんですよね。
またまとめる予定ですが、履歴書の作成や送付、証明写真などなど色々注意しないといけない点があります。もちろん大学のカリキュラムをこなしながら、同時並行で用意しなければいけなかったため、かなり大変でした。
みんな忙しくて勉強に手が回らない中、しっかり対策が出来ているのは、時間的にも精神的にも余裕が生まれます。
また、今振り返ってみても、必死にマッチング対策をしたことによって知識が身につき、ある程度余裕を持って国試勉強に臨むことができるようになりましたし
その余裕を生かして、マッチングが終わってからしばらく他のことに注力することもできたので、マッチングで試験が課される場合は、早いうちから勉強しておくことに越したことはないと思いますね。
まとめ
受ける病院にもよるが、試験があるところは対策をしっかりしておこう!
出る問題が決まっているところは効率よく攻略しよう!
早めに対策を始めておこう!
いかがでしょうか。
また書く予定ですが、履歴書関連の用事とか、小論文対策とか意外とめんどくさくて時間も取られるんですよね。
特に多くの病院に出願しようと考えている人は、余裕をみてマッチング対策をしましょう。
この記事の他にも、医学部に関する記事を色々書いているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
それではまた次回。
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