こんにちは、かずです。
今回はこの前に書いた医学生にありがちなこと(下のリンクですね)の、第2弾を書いていこうと思います。
今回は、医学生の特有の苦労話をまとめてみたので、楽しんで読んでほしいと思います。
それでは早速見ていきましょう!
他の学部のことをうらやましく思う
医学生から見ると、他の学部は自由そうでうらやましい!
他の記事にも書いていると思いますが、医学生は基本的に授業やその他の勉強、部活などで忙しいです。(どんな生活?って思う方は、こちらの医学生カテゴリーの記事を見てみてください)
そうすると、例えば選択授業で1日休みとか、バイトで何万稼いだとか、そういう「the 大学生活」みたいな話が、うらやましく聞こえるのです。
実際には他の学部は他の学部で、大変なのだろうと思うのですが、分かっていてもうらやましく思うのはやめられないですね…
空きコマとか、休みとか、楽単なんて言う概念は、医学部には存在していないようなものなので、そういう話は医学生にはしないようにしましょう。
夏休みが短い
長くて高校の時と一緒!
2つ目は1つ目と少しかぶるのですが、医学生の夏休みはかなり短いです。
夏休みというか、冬休みも春休みも短く、僕の今年の春休みはなんと1週間の予定でした。
1か月くらい夏休みがあれば十分という声もありますし、もう休みが短いのには慣れましたが、他の学部の人の休みを聞いてうらやましいと思う気持ちは変わりませんね。
それに、毎回の休みというわけではありませんが、休みの後にテスト週間が控えている場合もあり、そのときにはほとんど休めません。
悲しいですね…
部活の集まりでの会費が高い
お医者さんも交えての会が多く会費が高くなる!
部活の集まりでの会費が高くなるのも、医学生にありがちなことだと思います。
医学部の部活は縦のつながりが強くて、例えば新歓や4年生の追い出しなどの時には、ほとんどの部活で卒業生の先生方がいらっしゃいます。(そうでなくても顧問の教授などがいらっしゃいますからね)
そうすると、当然その先生方もお迎えしなければいけないので、結構お高い店で会を開いたりすることになります。
というわけで、二次会を合わせて基本的に一回で1万円が飛んでいきます。
学年の8割落ちるテスト
合格者だけ発表!
もちろん全てのテストではありませんが、たまにこういうテストがあります。
8割が落とされるテストは、僕の大学で1回だけあっただけで、それ以外は他の大学の話でも聞いたことがありませんが、5割くらいが落ちるテストなら、どこの大学でもあるっぽいです。
国公立の大学でもこれくらい落とされたりするので(落とされますが再試験で大体救ってくれます)、私立だとどれほどの人が落とされるのか全く想像できません。
再試験を受けるために、お金を取られるなんていう話も聞いたことがあるので、勉強をしっかりしておかなければいけませんね。
余談ですが、8割が落とされたテストでは、あまりにも合格者が少なかったため合格者だけが掲示されました。
みんな最初は不合格者の間違いではないかと思いましたが、乗っている人が良くできる人ばかりだったので、ちゃんと合っていることを悟っていました。
なぜか英語も覚えさせられる
病気が全部英語で略される!
これは医学生はすごく共感できる内容だと思います。
医学生だけでなく、他の医療系の学生も同じことを思ったりするかもしれません。
医学の分野では、とにかくいろいろな病気や用語を英語にして、その頭文字を取ってきます。
例えば、溶血性尿毒症症候群ならHUS、特発性血小板減少性紫斑症ならITP、アンチトロンビンならATといった具合になります。(最近血液分野の勉強をしていたので例えが偏っていますね)
どうしても日本語名が長くなるので、英語にして省略する理由も分かるのですが、最初に勉強するときは結構戸惑います。
ちなみに個人的に面白かった略語ランキング第3位はPTA、第2位はMS、第1位はSSSSです。
気になった人は調べてみてください。
友達「お父さんに教えてもらえた!」
うらやましい!
医学部の生徒には、親も医者であるという人が結構な割合でいてます。(体感30%程は親が医者だと思います)
そうなると、普通の学部ではほぼあり得ない、お父さんやお母さんに大学の勉強を教えてもらうといったことが可能となるのです。
これは正直に言ってすごくうらやましいです。
授業で聞き漏らしたことがあったり、勉強をしていて分からないところがあったりしてもすぐに聞けますし、進路を決めるときにアドバイスなんかももらえます。
似たような例で、兄や姉が医者っていうのもうらやましいですね。
まとめ
医学部は結構独特なことが多い!
医学部のみんな、頑張ろう!
いかがだったでしょうか?
今回書いたように、医学生は色々と不憫なことも多いので、医学生を見かけたら優しくしてあげてくださいね。
この他にもまだまだいろいろあるので、また気が向いたら書こうと思います。
それではまた次回。
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