こんにちは、かずです。
今回は自分がゲーム依存症かもしれないと思った話について書いていこうと思います。
何やら物騒なタイトルですね?
そもそもゲーム依存症とはいったい何なのでしょうか?
色々な疑問がわいてくると思いますが、焦らず順番に見ていきましょう!
ゲーム依存症とは?
ゲームによって日常生活に支障が出る病気!
まずゲーム依存症とは何かについてみてみましょう。
皆さんは、少し前にWHOが発行している国際疾病分類(ICD)という病気の百科事典みたいなリストに、ゲーム依存症が掲載されることになったことは知っているでしょうか?
ICDにはゲーム障害として掲載されていますが、ここでは広く知られているゲーム依存症という用語を用いて説明します。
ニュースにもなったので知っている方もある程度いると思いますが、このゲーム依存症、実はれっきとした病気なのです。
日本成人病予防学会のサイトにも、ゲーム依存症とは人間関係や健康面に問題が生じてもゲームに没頭し、日常生活に影響をきたすことであると書かれています。
詳しい診断基準を知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
でも、ここで皆さん疑問に思いませんか?
たかがゲームなのに日常生活に影響をきたすほどのことなのか、辞めたら終わりではないのかと
実際は全く違います。
その恐ろしさを書いていくのでぜひ読んでみてください。
念のために書いておきますが、僕はゲーム障害と診断されたわけではありません。
病気の体験談でないということをご了承ください。
ずっとゲームのことを考えている
いつゲームができるかだけを考えていた!
ブログのプロフィールにも書いていると思いますが、実は僕はこのブログを始めるまで7年ほどずっと「World of Tanks」というゲームにはまりっぱなしでした。
戦車に乗って15対15で戦うゲームなのですが、なかなか奥が深いゲームで、試合に出たり動画を見たりして勉強すればその分だけ成績も上がるので、それが楽しくてひたすら遊んでいました。
と、ここまでは普通のことだと思うのですが、問題はいつの間にか起こっていたのです。
その問題というのが、別のことをしているのに頭ではゲームのことを考えている状態が起こってしまうという問題でした。
授業中もゲームのことを考えて家に帰ればゲームをし、だんだんと暇を見つけてゲームをするだけでなく、ゲームのために暇を作るようになっていました。
この状態でなぜ異常だと思えないのか、はたから見ていると疑問に思うでしょう。
実際、友達にもゲームをやめた方がいいんじゃないのといわれたこともあります。
しかし(今となっては不思議ですが)、当時の僕はその状態が全く普通のことだと思っていたのです。
成績が悪くてもテストには合格しているし、人間関係も普通、特にゲームをやめる必要がない、逆にゲームを辞めたらやっていけないという風に考えていたのです。
完全にゲーム中心になっていたのが分かりますね…
そんな僕がなぜゲームをやめることになったのでしょうか?
2年生の途中で気づけた
留年の危機に陥って初めて気づいた!
僕のゲーム中心だった生活を変えるきっかけになった出来事というのが、文字通りの留年の危機でした。
留年の危機についてはこの下のブログに詳しく書いてありますが、ここで留年したくないという思いでゲームを一度やめて勉強に集中したのです。
結論から言うと、この中断期間が功を奏しました。
初めのうちはゲームをしたくてたまらなくなりましたが、そのうちに自分は異常ではないかということに気づき始めたのです。
この後もゲームを再開したりはしたのですが、少なくともずっとゲームのことを考えるというようなことはなくなりました。
また、ゲームの他にもブログなどいろいろな楽しみを持つことで、意図的にゲームにかける割合を減らすようにもしたので、もう同じ失敗を繰り返すことはしないでしょう。
しかし、こういうきっかけがなかったり、あっても気づけなかったりすることを考えると、実は考えられているよりもずっとこの病気は恐ろしいものだと思います。
ぜひ、ゲームをするときにはこの話を肝に銘じつつ楽しんでくださいね。
ゲームとの付き合い方を考えた記事も書いているので、是非読んでみてくださいね!
まとめ
自分で危機的状況に気づけないこともある!
周囲の人は言ってあげよう!
個人的にはゲームを封印するのがよかった!
いかがだったでしょうか?
重ねて言いますが、僕自身は正式にゲーム障害と診断されたわけではありませんし、この記事もあくまで僕個人の体験談です。
ただ、最近またゲームを再開してその恐ろしさを改めて実感したので、思っているより恐ろしいことを知っていただければと思い書きました。
規制しすぎもよくないことだと思いますが、あまりにもおかしいと思ったら指摘したり、病院に相談したりするのもいいと思います。
本人は異常に全く気付いていないこともありますからね!
それではまた次回!
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