こんにちは、かずです。
今回はいつもと毛色を変えて、最近よく考えていること「色んな視点、角度から物事を見ること」について書いていこうと思います。
みなさんも、この「物事を色んな視点から見なければいけない」というセリフを、1度は聞いたことがありますよね?
個人的には偉い人がふんぞり返りながら言っているイメージです。
でも、色んな視点から見るのが大切だと言われても、いったいなぜ色んな視点で見ることが大切なのか、理解している人は案外少ないのではないでしょうか?
また、大切だとは分かっていても、どうやったら色んな視点から物事を見られるのか分からない、なんていう人もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、この「物事を色んな視点から見る」という考え方をうまく利用できるようにするために、僕が考えたことをまとめていこうと思います。
きっとみなさんに役立ててもらえることもあると思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは早速見ていきましょう!
色んな視点から見るとは?
簡単に言うと他の人からどう見えているか考えること!
「色んな視点から物事を見る」ことについて書いていくと言った訳ですが、そもそも「色んな視点から物事を見る」とはいったいどういうことなのでしょうか?
抽象的で分かりにくいので例を挙げて考えてみましょう。
例えば身の回りにあるもの、パソコンを色んな視点から見てみるとどうなるでしょうか?
試しに上から見てみると四角い金属の板、横から見てみると薄っぺらい金属っぽい板が二枚重なった物体であることが分かりますね。
使い方の面で見てみると、ゲームをしたり調べ物をしたり、レポートやブログを書いたりするものという風になるでしょう。
と、僕の視点からのパソコンの特徴を挙げたわけですが…
絶対もっと色んな見方があるだろ!なんて思いませんでしたか?
例えばYouTuberには商売道具として見えていたり、主婦には夕飯を考えるときの強い味方に見えていたりするでしょう。
パソコンの設計者には息子みたいに見えているかもしれません。
パソコンを息子みたいに思うなんて、普通なら考えられませんよね。
ということで、察しのいい人はもうわかっていると思いますが、僕が言いたいのはこれこそ「色んな視点から物事を見る」だということです。
つまり、人によって物事の見え方は様々であり、色々な人の立場に立ってその人からの見え方を考えることこそが「色んな視点から物事を見る」だと言いたいのです。
納得していただけたでしょうか?
でも、なぜそんなことをしなければいけないのか?なんて思いませんか?
わざわざ人の立場に立って考えてみることに何の意味があるのか?なんて思われた人もいるでしょう。
そんな人のために、次は「色んな視点から物事を見る」ができない場合に起こる、困ることを挙げてみたいと思います。
できなくて困ることは?
世の中の動きに遅れていってしまう…!
色んな視点から物事を見られないと困ることとはいったい何でしょうか?
別に普通に生きていくうえで困ることはなさそうですよね?
ご飯を食べるときに食べ物を色んな視点から見る必要はありませんし、家や家具、服についても自分が快適であればそれでいいはずです。
では仕事はどうでしょうか?
例えば他の人に何かをお願いする時、その人のことを考えて頼まないと、後々引き受けてもらえなくなりますよね?
僕の書いているブログもそうです。
人に読んでもらうことを考えて、その人のためになるような情報を書かないとあっという間に見向きもしてもらえなくなるでしょう。
検索でどうやって上位に持ってくるか、他の記事も読んでもらえるようにするにはどうすればいいかなどなど、実はめっちゃ考えて作っています…
僕の苦労話はさておくとしても、要するに「物事を色んな視点から見る」ことが出来ないと、周りの人から見放されてしまい、社会からどんどん突き放されてしまうのです。
社会から突き放されても、生きていけるならいいじゃないかと思われるかもしれませんが…
例えば耳寄りな情報が入ってこなかったり、人からの信用を得られなかったり、少なくとも快適に暮らせるとは言えませんよね?
「色んな視点から見る」ができると得すること
いろんなことが理解できるようになる!
それに、色んな視点から見ることができると得することだってあります。
その最たる例が、色んな事を理解して寛容に見ることができるようになるというものです。
例えば現在の国の政策についても、自分の目線からでしかこの政策を評価できなければ、なんてひどい政策なのだという風に思えるかもしれません。
実際に僕も、この下の記事に書いてあるように行政を担当している人の話を聞くまで、本気で国に対して怒っていました。
しかし、国の財政面での視点や飲食店で働く人の視点、医療関係者の視点全てを併せて見てみると、意外と合理的な政策を行っていることが分かって来るのです。
こういうことが積み重なると、何かに対してイライラすることが少なくなり、それに伴って生活の質も上がります。
また、この他にもメリットは沢山ありますし、「物事を色々な視点からみる」ことを身につけることに損は全くないのです。
でも、簡単に「物事を色んな視点から見る能力」を付けろと言われたって、いったいどうすればいいのか見当もつきませんよね?
そこで、ここからは実際に僕がこの能力を身に付ける上で、役に立ったと思う方法を紹介しようと思います。
お前に何が語れるんだ?なんて思う人もいるかもしれませんが、もしかしたら参考になるかもしれませんし、だまされたと思って一度読んでみてください!
色んな視点から見る方法
とにかく色々なことを知っておく!
色んな視点から物事を見る能力を付ける方法、それはとにかく色んな事を知っておくことだと思います。
というのも、そもそも相手の職業や環境などを知らないと、その視点からどう見えているのか知りようがないですよね?
例えば政治家の目線から日本を見ようと思うなら、政治家がどんな仕事をしていて、今の日本がどういう状態にあるのか知っている必要があります。
主婦の仕事をしたことがないと主婦の視点から見ることはできませんし、現場で働いていない人に現場の視点から見ることができるはずがないのです。
ということで、いかに色んな事を知っていることが大事か分かっていただけたでしょうか?
でも実は、たとえ色んな事を知ったとしても、色んな視点から物事を見ることができるようになるわけではありません。
ではどうすればいいのかというと、色んな視点から物事を見ることができるようになるには、どういう風に見るかも知っておく必要があるのです。
と言われても、何のことやらさっぱり…と思われるでしょうから、具体的に説明しましょう。
先程の政治の例で説明しますが、例えば「比較する」という見方を知らなければ、日本の現状と政治家の仕事を知ったところで、他国の状況と比べたり昔の日本と比べたりできず、無意味に終わりますよね?
同じように「理想を持つ」という考え方を知らなければ、今の日本をどういう方向に持って行くのが正しいのか分からず、こちらも無意味に終わるでしょう。
つまり、知識を役立てる上で、例えば「理想を想像してみる」だとか、「比較する」といった一種の「定型的な見方」が欠かせないのです。
でも、そんなものどうやって身に付ければいいんだ?ってなりますよね?
そんなあなたのために、実はとっておきの本を用意してきたのでそちらを紹介しましょう。
そのとっておきの本というのが、この下に貼ってある「7日間で突然頭がよくなる本」という何やら胡散臭げなタイトルの本なのです。
え?なんか適当に言ってない?なんて思われるかもしれませんが、ご安心ください。
この本の筆者はは京大卒の哲学者ですし、僕もちゃんと全部読んでみて、みなさんの役にも立つかなと思って紹介しています。
本に話を戻すと、この本は哲学の考え方を利用して色んな物の見方ができるようにしていこうというコンセプトで、まさに先程言った「定型的な見方」が何種類も載っている本なのです。
実はさっきの「理想形を考える」という見方はも、この本で得たものだったりします。
実際7日間で読み終えることができましたし、載っているのは本当に役に立つ見方ばかりなので、是非一度買ってみてください。
まとめ
「色んな視点から物を見る」=色んな人の立場に立って物を見ること!
できるようになっておいた方がいい考え方!
知識+定型的な見方に見るかの両方を知っておかなくてはいけない!
いかがだったでしょうか?
漠然とした話になってしまいましたが、要するに色んな視点から物を見るには知識と「定型的な見方」の両方が必要で、そのうち「定型的な見方」を身につけるためには上に紹介した本を読んだりするのがいいよ、という話です。
知識は本を読んだり、新聞を見たり、色々検索したり、人と話したりすることで得られますからね。
ただし、この下の記事に書いているように、ネットには信憑性が低い情報もあるので気を付けましょう。
是非ここに書いていることを参考に、色んな視点から物を見る力を身に付けてくださいね!
この他にも、英語の勉強法や、医学部の話なども書いているので、興味があればぜひ読んでみてください。
それではまた次回。
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