こんにちは、かずです。
今回は僕がこれまで使ってきた中で、おすすめの参考書をまとめていこうと思います。
プロフィールにもタイトルにも書いているのでご存じの方が大半だと思いますが、僕は以前灘高校に通っており、そこでの勉強についていくつか記事を書いてきました。
代表的なものをこの下に挙げています。興味があれば是非読んでみてください。
そしてこれまで書いてきた記事の中で、おすすめの参考書をその都度書いていたわけですが、先日まとめて書いてくれると助かるという声があったので、この記事を作成するに至りました。
なお、Amazonリンクも貼ってあるので、もし持ってない参考書があればぜひポチってみてください。
ちなみにですが、この記事にはあくまで参考書のみ記載しております。
実際は先生にもらうプリントでの勉強や塾での勉強などもあり、これが必ずしも灘校生のやっている勉強のすべてでない、ということはご了承ください。
ということでまずは数学から見ていきましょう!
数学
中学数学はBEKI、新Aクラス問題集、高校数学は青チャート、1対1問題集、オリジナル数学、新数学演習がおすすめ!
まず中学数学ですが、灘校では主にBEKIと新Aクラス問題集を用いて勉強しており、難易度的にもこれらの問題集がおすすめです。
灘校ではBEKIを普段の宿題用に、新Aクラス問題集を夏休みなどの長期休みの宿題用に使っていたので、これらを購入しようという人はぜひ参考にしてください。
普段はBEKIで基礎を学び、長期休みには新Aクラス問題集で応用を勉強するという感じですね。
続いて高校数学ですが、難易度順で青チャート、1対1問題集、オリジナル数学、新数学演習の4つの参考書がおすすめです。
いずれも有名な参考書なので知っている方も多いと思いますが、一応説明しておくと、青チャートは基礎の定着に、1対1問題集は応用問題の導入に、オリジナル数学は応用問題の演習に、そして新数学演習は超難問演習に役立ちます。
青チャート~オリジナル数学の3つの参考書をそれぞれ2周くらいして、新数学演習に取り組めるほどの実力が付けば、自然と数学が得意科目になっていると思うので、数学が苦手で勉強法が分からないという方は是非参考にしてください。
実際、僕もこれらの参考書のおかげで数学を得意科目にすることができました。
英語
中学英語はシリウス21、高校英語は鉄壁、即戦ゼミの英語頻出問題、標準問題精講、英文解釈教室、竹岡広信の英作文がおすすめ!
さて、次に英語ですが、正直に言えば中学英語はあまり覚えていません。
というのも、まず灘校は中高の区別がほとんどなく、中3から高1に上がる春休みでも平気で宿題を出すようなところでしたし、おまけに僕は中学で英語をさぼり倒していました。
さらに、英語という教科の特性で中学英語と高校英語の区別がつきにくいということもあります。
そんな訳なので、中学英語のテキストとしてはシリウス21という参考書のみ紹介させていただきます。
このテキストは普段の宿題として出されていたのですが、難易度がかなり高く、しかもとにかく問題が多く演習が沢山積めるので、中学英語を完璧にしたいという人にはおすすめです。
学校用の教材らしくamazonでも品切れが多いようですが、あったら是非買ってみてください。
続いて高校英語ですが、英単語学習には鉄壁、英文法学習には英語頻出問題シリーズ、英文読解や和訳には標準問題精講、長文和訳には英文解釈教室、英作文には竹岡広信の英作文がそれぞれおすすめです。
数学同様有名な参考書ばかりですね…
ちなみに、僕は鉄壁と竹岡広信を使っていないのですが、あまりにも周りに持っている人が多かった+いい参考書として有名なので、特別に挙げさせてもらいました。
知らない方もいると思うので軽く説明しておくと、鉄壁は鉄緑会が出版している単語帳、英語頻出問題シリーズは文字通り入試によく出る文法問題がずらっと並ぶ問題集、標準問題精講は良問が並ぶ問題集、英文解釈教室は京大など難しい長文の正確な和訳のやり方、そして竹岡広信の英作文は英作文の書き方を勉強できる参考書です。
いずれも東大、京大、その他難関大学のレベルに対応できるように作られた問題集、参考書なので、「英文法が苦手だから英語頻出問題を買おう」などなど、自分の目的に応じて是非買ってみてください。
また、この下の英語の勉強法についての記事にも書いているように、英語は触れれば触れるほど伸びる科目です。
特に洋書を読んだり、洋画を見たりするのは息抜き感覚でできるので、英語が苦手だという人はぜひやってみてください。
僕も高3の時に、息抜きにハリーポッターの原著を読むようにしていたのですが、正直それが一番英語力向上の役に立ったというくらい力が付きます!
この下に、僕が高3で読んでいた本を載せています。医学部に受かる人の標準の英語力がどの程度なのか分かると思うので、ぜひ買ってみてください。
化学、生物
化学はセミナー化学、重要問題集、新演習がおすすめ!生物はセミナー生物、大森徹の最強問題集がおすすめ!物理は重要問題集、名門の森がおすすめ!
続いて紹介するのは理科のおすすめの参考書です。
といっても僕は化学、生物選択だったので、物理の参考書についてのみ医学部の友達に聞いた情報を載せています。ご了承ください。
まず化学の本ですが、問題集としては難易度順にセミナー化学、重要問題集、新演習、参考書としては新研究がおすすめです。
僕はセミナー化学で知識や解き方など基礎的なことを覚えて、重要問題集を2周して演習を積み、新演習を解いて応用力を付けるという方法で勉強しましたが、非常に手ごたえがよかったのでぜひやってみてください。
化学の勉強法については下の記事に詳しく書いています。是非読んでみてください。
次に生物の参考書について見てみましょう。
生物の本としては、問題集にセミナー生物、大森徹の最強問題集、参考書にセンサー生物、大森徹の最強講義をおすすめします。
ただし、生物はとにかく文章量や記述量が多く処理能力が求められるので、これらの他にも過去問をひたすら解くなどして対策するのがいいでしょう。
正直、生物選択は物理選択に比べてちょっと不利だという側面はあります。
ただ、(医学部に行く場合)大学に入ってからの楽さが全然違うので、よく考えて選択するようにしましょう。
最後に物理ですが、友達によると重要問題集、名門の森がおすすめだそうです。
物理選択でないのに知ったかぶりをするなと怒られそうですが、理科はどの科目を選ぶにしても演習量がものを言います。
とにかく問題集を解いて知識と解き方を吸収し、過去問をたくさん解いて点を稼げる科目にしましょう。
国語、地理
研伸館などの塾がおすすめ!
これらの科目については、僕は教科書を買わずに学校や研伸館の勉強だけで乗り切りました。
そんなにいい参考書があるという話も聞いたことが無いので、受ける大学の過去問や共通テストを解いて、先生に採点してもらうという方法が一番いいように思います。
記述の採点など、自分でできない部分もありますからね。
実際に僕も塾の先生に採点してもらっていました。
これらの科目は元々配点が低めで、そこまで差が付く訳でもないので、この他に苦手科目がある場合にはまずそちらの勉強を優先しましょう。
まとめ
ここに挙げてるものは全て買って損はない参考書!
たくさん買うより一つ一つをやりこもう!
結局は演習量!
いかがだったでしょうか?
ここに挙げた参考書は本当に受験までずっと使えるものなので、持っていないものがあればぜひ早めに購入しておくことをお勧めします。
また、まとめにも書いているように結局は演習量がものを言うので、ぜひ買った参考書をぼろぼろになるまでやりこんでちゃんと合格してください!
それではまた次回!
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