こんにちは、かずです。
今回は前回宣言していたように、医学生のバイト事情について書いていこうと思います。
ちなみに前回の、医学生の部活事情について書いた記事はこの下のリンクから読めるので、是非読んでみてください。
さて、皆さんは医学生がどれくらいバイトをしているのか、またどのくらい稼いでいるのかをご存じでしょうか?
忙しくて親のお金で生きているなんて思われがちな医学生も、ふたを開けてみれば結構バイトをしている人がいます。
ということで、僕自身バイトを2つしている身として、どういったバイトが人気なのか、バイトするうえで何に気を付ければいいのかについて書きました。
それでは早速見ていきましょう!
1番人気は家庭教師
家庭教師は時給3000円以上も!でも人づてがないと厳しいかも、、、
まずコストパフォーマンス最高、大人気バイトの家庭教師についてみていきましょう。
医学生は基本的に授業も詰まっていますし、勉強もハードなので時間があまりありません。
でも長期休みには旅行にも行きたいし、部活にもお金がかかります、、、
そんな時に一番都合よくお金を貯められるのが、この家庭教師のバイトなのです。
家庭教師のバイトは、基本的に曜日や時間、給料まで相手の家の方と相談で決めるので、平均で時給3000円ぐらいは貰えていると思います。
僕の友達にも時給3000円で2時間と言っている人や、時給3500円の人、中には時給5000円という強者もいます。
時給5000円とかめっちゃいいですよね、今話題の任天堂スイッチも8時間くらい働けば余裕で手に入りますからね、、、
でも気を付けてください。
重要なのは、この家庭教師のバイト、なかなか巡り合えるものではないということなのです。
僕も入学した当初は家庭教師のバイトをして、色々なものを買ったりして大学生生活を謳歌しようと思っていました。
しかし、家庭教師のバイトには全然巡り合わなかったのです。
企業の家庭教師斡旋のサイトに登録しても、なかなか自分に合う条件のものが流れてきません。
ああいうサイトは、家庭教師を求める保護者が先に条件を提示してくるので、部活まで入ってかつ実家暮らしとなると、条件に合わなくなります。
あまり自分から動かなかった僕は、結局普通の塾講師のバイトに応募しそこで働くことになりました。
そして1年経つくらいに初めて知りました。
家庭教師の仕事は先輩や友達、学校など人づてを頼ってゲットするものだったのです。
僕もその後一回話が友達から回ってきたことがありましたが、その時はすごく忙しかったので断ってしまいました。
でも、今でも断ったことを後悔しているくらいなので、巡ってきたら引き受けるといいと思います。

チャンスはすぐ逃げますからね…
まあ、悔いの多い家庭教師の話はこれくらいにして、次に高時給バイトといわれる塾講師のバイトについてみていきましょう。
塾講師バイトについて
塾によってかなり変わる!みんなの評判を聞いておこう!
塾講師バイトには大きく分けて、集団授業、個別授業、チューターの3種類あります。
集団授業から見ていきましょう。
集団授業
1コマ辺りは高いがハード!
集団授業のバイトですが、大手の塾が募集してたりします。
中学校受験なら浜など、大学受験なら鉄緑会などがありますね。
この集団授業のバイト、一コマあたりの単価はかなり高く、5~6000円といううわさも聞きます。
ただし、大人数に教えるのがハードワークなのと、時間外労働として採点などをしている友達も見かけたりするので、そのことも念頭に置きながら検討すればいいと思います。
実際、塾講師をしっかりこなしながら、部活をバリバリやって、しかも成績優秀という先輩も知っているので、出来るかできないかはあくまでその人次第です。
頑張れると思う人は是非挑戦してみましょう。
次に個別指導についてです。
個別授業
僕はこれを掛け持ちしている!
これは塾によって様々ですが、基本的には1人の生徒の決められた教科を教える、家庭教師スタイルです。
塾を介しているので給料は安くなりますが、その分自分の条件に合った仕事を安定して回してもらえるので、かなり柔軟な働き方ができます。
僕も火曜日、木曜日に部活をしながら、水曜日、金曜日には個別でバイトをさせてもらっています。
駿台やその他の色々な塾で募集しているので、家庭教師と違って探すのにも困りません。
デメリットとしてはやはり時給が低いことや、塾によっては生徒のプリント作成など時間外労働があることが挙げられます。
家庭教師のバイトがあれば、出来る限りそちらを優先したほうがいいと思います。
最後にチューターのバイトについてみてみましょう。
チューター
かなり条件がいいところも!
チューターは生徒の質問受けや成績の管理などを行います。
塾によって業務は分かれると思いますが、質問に来たら教えるだけであとは自分の勉強をしていても大丈夫みたいなところもありますし、時間いっぱいフルに仕事みたいなところもあります。

塾によって全然違うんですね…
僕はどちらのパターンも聞いたことがあるのですが、前者のような塾は推薦で入ったりすることが多いようなので、基本は後者と考えておきましょう。
チューターバイトのメリットは、基本シフト制なので自分に都合のいいタイミングでバイトが入れられるということです。
デメリットは、個別と同じく時給が少し低めというくらいですね。
ということで、ここまでいろいろ挙げてきましたが、どのバイトも一長一短です。
塾によってもかなり変わりますし、場合によってはいいところを紹介してくれたりもするので、口コミを聞いておくことが非常に大事になってきます。
バイトを探すときは、まず友達や先輩に聞いてみるとよいでしょう。
その他
自分がしたいことならしましょう!でもバイトとしては勧めない
上記のバイト以外についてです。
バイトと言えば、飲食だったり、コンビニだったり、採点だったりといろいろあります。
しかし、こういったバイトは医学生に対してはあまりお勧めはしません。
なぜなら、研修期間が長かったり、ある程度長い時間連続して働く必要があったり、ハードワークだったりと、基本的に忙しい医学生が働くのに向いてないからです。
ただ、このバイトをしてみるのが夢だったみたいな人や、このバイトで成長してみたいといった熱意のある人に関しては、ここでしかタイミングがないので、是非挑戦してみるべきだと思います。
実際にホテルマンをしてる友達や、コンビニ店員を修行のためにしている先輩も知っているので、無理ということは絶対にありません。
まとめ
いいバイトは口コミから!友達や先輩に聞いてみよう!
自分がしたいことに合わせたバイトを選ぼう!無理ということは絶対にない!
将来稼げるお金のほうがずっと多い、バイトで身を滅ぼさないようにしよう
いかがだったでしょうか?
あくまで自分がしたいことを考えて、その目的がバイトなのか、手段としてのバイトなのかを考えるとよいでしょう。
またまとめの最後の項目については、先生からもきつく言われることでもあります。
バイトのためだけに留年して1年を繰り返すのに意味があるのか、よく考えて行動しましょう
次回は研究室のことについて書こうと思います!
それではまた次回!
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