こんにちは、かずです。
今回は医学生の研究室所属に所属するメリットについて書いていこうと思います。
実は今(というか前からですが)医学生の放課後の活動で、研究室に行くという人が結構いて、部活、バイトの次くらいにしている人が多いくらいです。
ちなみに、部活やバイトのことについてもこの下の記事で書いているので、興味のある人は是非読んでみてください!
でも、その反面、部活とかと違って堅苦しくて、興味があってもどうやって入るの?とか学生のうちに入って大丈夫?とか思ったりする人、いますよね!
そんな人のために、今回は研究室について実際に通っている友達に聞いてきたことを書いていこうと思います。
耳寄り情報満載なので、ぜひ最後まで読んでください!
それでは早速見ていきましょう!
研究って何するの?
自分の興味あることを研究しよう!
そもそも研究って何してるのって話ですよね。
答えは色々してます!
大雑把すぎますね、詳しくみていきましょう!
まず、研究と一口に言っても、研究室ごとにそれぞれ独自の研究をしており、その内容は本当に多種多様です。
例えば、生化学教室は新しく見つかったたんぱく質の生体内での役割を調べていたり、といった感じです。
それぞれの研究室で専門の分野があって、病気に直接関わるような研究をしているところもあれば、生体内の分子の働きなど、病気の解明の基礎となるような研究を行っているところもあります。
というわけで、当然興味がある研究室と興味がわかない研究室があると思います。
まず自分が興味のある分野の研究をしている研究室を探しましょう。
しかし、ここで研究に興味がわかないんだよなっていう人も出てくると思います。
そんな人のために、なぜ研究について知っておかないといけないかを書いたので、とりあえずそちらを読んでみてください。
実は研究はしなければならない…
医学生が研究に触れる機会は多い!医者になってからも!
研究する気がないという人も当然いらっしゃると思います。
でも今そう思っている人も、実は将来研究に関わる可能性は非常に高いのです。
実際に、僕の所属している大学の研究室に行っている人の割合は、2~3割に上りますし、大学によっては2,3か月の間研究室に配属される期間もあったりします。
多分ほとんどの大学であるのではないでしょうか?
この時点で、ほとんどの医学生が、学生生活の中で一度は研究を経験すると言えるでしょう。
そのうえ、医師になってからも研究をして論文を書くことになった、みたいなことはいくらでもあります。
つまり、医学生として生きていくうえで、研究は避けては通れないものになっているのです。
どうですか?研究の大切さは分かりましたね?
しかし、それならその場しのぎでできるじゃんって思われるかもしれません。
確かにそういわれるとその通りかもしれません…
でも、せっかくの研究期間、その場しのぎで過ごすのってもったいなくないですか?
それに、実は研究室に所属するだけでもメリットがあります。
というわけで次はメリットについてみていきましょう!
学生時代に研究することのメリット
いろんな経験ができる!
メリットって言っても、お前知らないだろ!って突っ込まれるかもしれませんが、ちゃんと研究室に行ってる友達の意見です、安心してください。
まずその友達が言ってたメリットが、失敗しても怒られないことでした。
医者になってから研究で失敗すると、何をしてきたんだということになりますが、まだ学生なので失敗してもみんな優しいんですね。
これに関連して、いろんなことに慣れられるということや、学会に出ると褒められるというようなことも聞きました。
また、その友達は休み時間や放課後もかなりの頻度で行くほど熱心な方ですが、今論文まで書いているらしいです。
学会に出て前で話したりもするらしいですし、学生のうちにそういう経験を積んでおけば、将来きっと役に立ちます。
なにより書いた論文は自分の実績になるのでうらやましい限りです…
また、そんな頻度で行かないといけないのと思われるかもしれませんが、週2,3回の頻度で通っている人もいてるらしいので、あくまで個人の自由らしいです。
研究に興味がわいてきましたよね???
というわけで!早速研究室に入ってみましょう!
研究室に入ろう!
とりあえずメールなどでアポを取って見学へ行こう!何回か見学したら入りたいと伝えよう!
研究室に興味は出てきたけど、堅苦しいし僕なんか入れるのかな、、、
そんな人もいると思います、というか大体そうだと思います。
実際僕も研究室に入ろうか考えていた時期がありましたが、一番思っていたことはこれですね。
でもメールを入れて見学に行ったのですが、イメージと全然違ってたんです!
なんとお茶とお菓子を用意してくださっていて、研究の話も聞いたりしましたが、その後は普通に教授との雑談でした。
全ての研究室がこんな感じとは言いませんが、少なくともたいていの研究室は生徒大歓迎って感じです。
自分の興味ありそうなことをしている研究室があったら、何回か足を運んで見学をした後、入りたい旨を伝えます。
これでもう入れるのです!簡単ですよね?
研究室に入ったら
手技を学んで、慣れるまでは言われたことを!
しかし、研究室に入ったら即実験!というわけにはいきません。
まず一通り手技を覚えないといけないからです。
研究室には1台何百万円というような機械が置いてあったり、10グラム数万円という試薬を実験で使ったりします。
そんな機械を壊したり、試薬を適当に使ってしまうのは怖いですよね?
そこで、研究室に入ったらまずは実験手技をしっかりと教わるのです。
まず手技を身に付けながら、現在進行中の実験を手伝って次第に独り立ちをするというのが一般的な形になります。
ちなみに学生の間にある研究室配属も、この慣れる部分から始まるのですが、研究室に属していればいきなり実験ができるかもしれないので、そこもメリットですね。
また、実験手技を学んでいる間に、その分野に関する知識を自分で勉強したり、教えてもらったりします。
場合によっては試験勉強も教えてもらえるところもあるらしいです…
まとめ
医学生は将来を通じて研究に触れる機会が多い!
アポを取って興味のある研究室を探しに行こう!
学生の内から研究するメリットはたくさん!
今回はこんな感じですね。
人脈も得られますし、色々将来につながる経験もできますし、研究室に入ることのメリットは非常に大きいと思います。
僕も友達に話を聞いて、今からでも入れないか考えています。
入るのは早い方がいいらしいので、興味ある人はすぐに行動し始めべきですし、是非興味なかった人も考えてくれればと思います。
それではまた次回。
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