こんにちは、かずです。
今回は第3弾の記事を書いてから1週間で、変化したことについて書いていこうと思います。
第3弾の記事を読まれていない方は、そちらから読むとさらに分かりやすくなりますよ!
前回の記事では、1割ほどの人が全て問題を解き終わっている状況という風に書いていますが、あれから状況は大きく変わりました。
また、僕自身も問題集を進めているうちにいろいろ気づいたことがあったので、それらの内容について扱っていきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
みんなどのくらい進んだか
ペースをどんどん上げている!
説明するより直接見てもらった方が早いと思うので、QBの進捗状況のグラフを貼っておきました。
左は先週のグラフです
これを見ていただければわかると思いますが、みんな恐ろしいほど進んでいますね。
最後まで終えた人が全体の1割くらいだったのに、3割くらいにまで増えましたし、下位20%のラインも700問近く増え、2000問に達しています。
まだ試験まで2週間以上はあるのですが、この時点ですでにみんな1日で100問以上のペースで進んでいる感じですね…
しかも、恐ろしいことに2周目、3周目に突入している人はこのグラフには表れていません。
今年は部活もなくイレギュラーな年だとは思いますが、試験2週間前には遅くても1日100問以上のペースで進めるのが基本ということなんでしょうかね…
まあペースについて語るのはこのくらいにしておいて、次は僕が問題を解いているうちに気づいた点に関して書いていきましょう。
CBTは1巻から順番に解くのがいい
少なくとも、4巻は1~3巻を解いた後にしよう!
まず解いていて気付いた点として、特に4巻の問題は総合的な知識を持っておかないと全く歯が立たないということがあげられます。
といっても、QBの仕組みを知らないと何を言っているのか分からない、ってなると思うので、先にQBの仕組みについて書いていきましょう。
QBの仕組み
5巻構成で1巻は基礎医学、2,3巻は科ごとの臨床医学、4巻は特殊形式問題、5巻は最新問題となる!
CBT対策の初回の記事(こちらですね)で少し触れたと思いますが、CBTや国家試験対策をするうえで欠かせないのがQB(Question Bank)という過去問集です。
ほとんど全員がお世話になると思います。
もちろん国家試験対策とCBT対策のQBは分かれており、今回はCBT対策用のQBについて書きます。
CBT対策用のQBは5巻構成で、上に書いてある通り1巻が基礎医学(2,3年で習う内容)、2,3巻が臨床医学、4巻が特殊形式問題や総合的な問題、5巻が最新問題という内容になっています。
この構成は実際の試験に即しているもので、もちろん普通の人は1巻から順番にやっていくと思うのですが、これを時間がないからといって特に2,3巻を飛ばしてはいけません。
その理由は、2,3巻をしっかりとしていないと4巻の総合的な問題に対して全く歯が立たないからです。
僕も4巻の総合問題を解いたら2,3巻の知識も同時につくのではと思って解いてみたことがあるのですが、全く分かりませんでした。
というわけで、絶対に1~3巻、最低でも2,3巻を先に解きましょう。
4巻からすれば効率的に学べるなんてことは絶対にないです。(自戒)
さて、僕のアホな失敗からの教訓はここまでにしておいて、次は解いているうちに気づいた、4連問という独特な形式の問題の考え方について書いていこうと思います。
4連問が難しい
4連問は問題形式としては面白いが非常に難しい!
CBTの問題は基本的には5択で1つ正しいものを選ぶという形式なのですが、この形式から外れるタイプの問題が2種類あります。
さっき触れた4巻に収録されている問題ですね
それが、5択以上の多数の選択肢から選ばせる形式の問題と、今から書く4連問という形式の問題なのですが…
これらの問題(特に4連問は)、めちゃくちゃめんどくさいのです。
というわけで、その考え方について気づいたことを書くのですが、4連問の形式を知らないと理解できないと思うので、先にそれについて書いておきましょう。
4連問というのは最初にある症状を有する患者が来て、どんなことを聞くのか、どんな検査を行うのかを選んでいき、最後に診断などを答える問題です。
1つの症例につき4つ問いがあり、1つ答えると次の条件が現れるという、実際に患者を診ているような形式となっているため、よく考えられているとは思うのですが…
特に最初の問いが激ムズなのです!
実際に解いて確認してみてください!
ただ、苦手なりに頑張って解ける方法を探した結果、あることに気づいて正解率が10%ほどは上がったので、同じように苦しむ人のためにその気づいたことを書いておこうと思います。
4連問で気づいたこと
最初に症状からこれだろうという疾患を考えておく!
その気づいた点というのが、最初にこれだろうという疾患を考えておく必要があるということです。
大体選択肢からどの分野の問題かを把握して、その分野のありがちな疾患を考えて(基本的によくある疾患しか出ません)、一番ありそうなものを決めた後に問題を見ると、ぼんやりと聞きたいことが分かってきます。
というか、それをしないで症状から直接問題を考えようとすると全く分かりません。
僕も最初100問くらいはこれに気づかずに解いていたので、正解率がとんでもないことになっていました。
4連問ができる人にとっては当たり前なのかもしれませんが、僕みたいに4連問が本当に苦手な人は是非この解き方を参考にしてみてください。
僕の進捗
4巻を8割くらいは終わらせた&5巻にちょっと手を出した!
僕の進捗ですが、上のグラフを見てもらえばわかる通り、新問ばかりを1日平均150問くらいのペースで解いています。
昔みたいに丁寧に解く時間はないことに気づきました…
一応2周して、間違えたところはさらに見直したいと考えているので、もうそろそろ1周は終わらせたいですね…
ちなみに、ブログの更新頻度を見ていただいても分かると思いますが、僕自身はクラブ活動ばりにブログに力を入れているので、来年以降でクラブ活動がある人などは、僕のペースを参考にしていただければいいと思います。
まとめ
試験2週間以上前でも最低1日100問ペース!
4連問は最初に疾患を考えて解く!
クラブ活動がある人は僕のペースを参考に!
いかがだったでしょうか?
4連問は僕が苦手すぎただけなので、参考にはならないかもしれませんが、知らないと難しいと思ったので書いておきました。
CBTの勉強をしていて思いますが、クラブと勉強を両立していた先輩方、本当にすごいですね…
僕もブログをできるだけ書き続けたいところです。(応援よろしくお願いします!!)
それではまた次回。
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