こんにちは、かずです。
今回は大学でよく出されるレポート課題の書き方について説明していこうと思います。
このコロナ休み中に体験した人もいると思いますが、大学では課題といえばレポートという位よくレポートが出されます。
僕の大学の話でも、コロナウイルスの影響で休みになっていた時期はずっと授業の代わりにレポート課題が出ていて、多い時には1個800字のレポートが1日に6個出されたこともありました。
その時の話はこの下の記事に書いていますが、なかなか大変でした…
しかも厄介なことに当然のことですが、このレポート課題でコピペなどがばれてしてしまうと目を付けられたりすることもあるので、ちゃんと自分の言葉で書く必要があります。
なかなかめんどくさいですよね…
というわけで、こういったレポート課題をどう対処しているか、どういう風に書けばスムーズにレポートが書けるかについて書いていくので、レポート課題に困っている方もそうでない方も是非読んでみてください。
それでは早速見ていきましょう!
下調べをしっかりと!
いろんなサイトや文献を見て、情報を集めましょう!
レポートの課題を出されたら、まずはその課題についての情報収集をしましょう。
ただ情報収集といっても、検索してヒットしたサイトを片っ端から読んでいくのは時間の無駄です。
まず、レポートの参考文献に使えそうなサイト、つまり国の情報提供サイトや、そのほかの公の団体のサイトを中心に読んでいきましょう。
レポートの参考文献にどのようなサイトが使えるかについては、この下の記事に詳しく書いています。
そして、その中でも特にレポート作成に使えそうな情報が載っているサイトを、2つほどブックマークなどに保存しておきましょう。
1000字以下のレポート課題なら1つのサイトだけでも十分だと思います。
この作業が終わったら、次はレポートの構成を考えていきます。
レポートの構造
しっかりしたレポートは前書き、目的、手段、本文、考察、感想を書く必要があるが…
レポートの構成を考えていくわけですが、レポートの構造を知っていないと構成は考えられないと思うので、先にレポートの構造について軽く触れておきましょう。
厳密には上に書いているように前書き、目的、手段、本文(結果)、考察、感想を書く必要があるのですが、宿題として出されるようなレポートでは前書き、本文、考察を書いておけば大丈夫です。
実験レポートなどを作成する場合には、上にある各項目について詳しく書きましょう。
次に、各項目に何を書くかについて説明しましょう。
まず、前書きには調べる課題についての概略、歴史などを書きます。
僕は「~について述べる。まず~というのは…」みたいな感じの書き始めをいつも使っています。
この前書きですが、なぜ必要かというと、これによって本文にうまくつなげたり字数を稼いだりすることができるのです。
そのため、後述しますが求められている字数によってこの前書きの長さを変化させることで、レポートが上手に書けるようになります。
次に本文ですが、ここには自分が調べたことを書きます。
そして最後に考察を書くのですが、正直本文と考察は一緒に書く場合がほとんどです。
というのも、短いレポートの中でこの2つを分けて書くと文字数が足りませんし、ただ調べるだけのレポートでは考察の分量はせいぜい1,2行に収まります。
そのため、本文を書いた後にそれに付け加える形で~と考えられるなどの一文を入れておくと、きちんと自分で考えたということが分かるレポートになります。
レポートの構造が分かっていただけたと思うので、次はレポートの構成に移っていきましょう。
構成を考える!
本文に何文字使うかを考えよう!
レポートの構成とは、簡単に言えばどの部分をどれだけ書くかを考える作業です。
そのまま書き始めてもいいんじゃないのと思われるかもしれませんが、実はこの作業が大事なのです。
例えば400字のレポートを書くとしましょう。
極端な例ですが、400字のレポートのうち300字を前書きに使うのはどう考えても変ですよね?
しかし、何も考えないで書くと意外とこういうレポートは生まれてしまうので、こういうことにならないためにも構成を考えてから書き始めないといけないのです。
というわけでレポートの構成を考えるのですが、先ほどの項目で言ったように課題で出されるようなレポートでは前書きと本文(+考察)だけで十分です。
そして、前書きは自由に引き延ばして書くことができます。
つまり、本文にどのくらい文字数を割くかの目安を立てることが、レポートの構成を考えるカギとなるのです。
指定された文字数から本文に割く文字数を引けば、前書きにどれくらい字数が必要かすぐに分かりますからね。
本文に割く字数の目安の立て方
資料を読んで自分が書ける量を考える!
では、本文にどのくらい文字数を割くかはどうやって決めるのでしょうか?
その答えは、自分が参考にする予定の資料を読んで、その資料からどんな情報を取って来るか、どのくらいの分量を書くかを考えるのですが
実はこの目安の立て方は難しいです。
というのも、どのくらい書けるかというのは内容や深さによって変わりますし、一つの内容でたくさん書く人か、まとめてコンパクトに書く人かによっても違ってきます。
経験によって分かってくるところもありますからね…
というわけで、まだレポートに書きなれていない人におすすめなのが、先に本文をできる限り書いてしまうというやり方です。
自分がどのくらい本文を書けるかを、先に実際に本文を書いて確認してしまえば、後はそれに合わせて前書きを付け加えるだけでレポートが完成します。
レポートに慣れていなくてもきれいなレポートが書けますし、後々の練習にもなるので、ぜひやってみてください。
まとめ
下調べではサイトや文献を2,3個ピックアップしておこう!
レポートは本文がどのくらい書けるかを考えてから作成しよう!
慣れていない人は本文を先に書いてみよう!
いかがだったでしょうか?
大学に入るとレポートを書く機会は非常に増えます。
適当に書いていると、上の学年に上がった時にレポートの量が増えて苦労することになるので、下の学年のうちにしっかりと書き方を身に付けておきましょう。
どのくらい本文が書けるか目安が立てられるようになれば完ぺきです。
それではまた次回。
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