現4年生が書く!医学部4年生の勉強法、テスト対策とは?【変化】

医学の勉強

こんにちは、かずです。

今回は医学部4年生になる時に気を付けないといけない点や、しておいた方がいいことについて書いていきたいと思います。

4年生になるといよいよ本格的に病気の勉強が始まり、それに伴ってテストも非常に多くなります。

また、CBTという全国の医学部生が受ける共通のテストもあり、とにかくこれまでとは違った勉強法や考え方が求められるようになります。

そんなこれまでとは大きく変わる4年生で、みんなに置いていかれないために何をすればいいのかを詳しく書こうと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!

かず
かず

この下の記事にも軽く書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

病見えは早急に全巻揃えておこう!

それでは早速見ていきましょう。

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これまでとの違い

教科書中心の勉強法となる!

まず3年生までの勉強と4年生からの勉強法の違いについてまとめていきましょう。

授業スライドの重要性は低くなる

勉強は教科書中心!

皆さんは3年生までどのようにテスト対策を行っていたでしょうか?

多くの人は、教授の講義を聞き、テスト前はスライドを見ていろいろなことを覚え、過去問を見てからテストに臨むという方法で対策していたと思います。

しかし4年生でもこの勉強法で勉強するのはあまりお勧めしません。

いったいなぜなのでしょうか?

この理由は、4年生では各授業でそれぞれ違う先生が担当されるためです。

つまり、それぞれの先生がそれぞれにスライドを作られるため、内容に穴があったり、詳しすぎたり逆にざっくりとしか書いていなかったりということが起こってしまうのです。

かず
かず

もちろん先生の講義が重要でないという訳ではありませんし、試験直前には講義資料も確認しますが、今までのように講義資料をベースにする勉強は難しいでしょう。

ではどうやって勉強すればいいのでしょうか?

教科書を買おう

質問の答えですが、4年生からの勉強は教科書を中心にするのがおすすめです。

先ほども言ったように、先生方の講義資料は難しすぎたり、逆にざっくりしすぎていたりして、そこから医学を学び始めるのはなかなか難しいです。

そのため、医学の勉強を始める際には、まず「病気が見える」(通称:病見え)や「レビューブック」といった教科書から取り組み始めましょう。

特に病見えは、イラスト付きで初めて医学を学ぶ人にもわかるように丁寧に書いてくれているので非常におすすめ(というかほぼ必需品)です。

かず
かず

実際最初のテストが始まるまでには、ほとんどの人が全巻持っているイメージです。

また、病見えでカバーできていない領域(現時点では精神科や耳鼻科、皮膚科、小児科など)については、レビューブックで勉強しましょう。

このように、最初に教科書である程度勉強しておけば、授業や講義資料に対する理解も全く違ってくるので、とにかく教科書で勉強し始めることをお勧めします。

動画授業について

教科書で勉強できないという人はおすすめ!

実は3年生までとは異なり、4年生からは多くの医学部が同じようなカリキュラムで勉強するため、予備校がCBT対策という名目で動画授業を配信してくれているのです。

そのため、教科書で勉強するのが苦手という人や、どうしても講義で勉強したいという人は動画授業を受講するといいでしょう。

かず
かず

多分各大学で説明会があると思います。僕の大学ではMedic mediaのQAが主流でした。

ただ、多くの人が申し込むこの動画講義ですが、別になくてもテストは受かりますし、CBTでも点数が取れないということは特にありません

また、全て受講するには3万円と結構な費用がかかったり、量が非常に多くて時間がかなり取られるという欠点もあるので、よく考えて受講するようにしましょう。

かず
かず

僕は授業を聞くのが苦手で受講しませんでしたが、それでもCBTではいい成績が取れましたし、他にもそういう人は知っているので、あくまで自分に向いているかどうかが重要です。

テスト勉強

効率を考えよう!

さて、3年生までの勉強法と4年生からの勉強法の違いが分かったところで、次は何を意識してテスト勉強すればいいかについてみていきましょう

冒頭でも述べましたが、4年生のテストは科目数が非常に多くなり、また範囲も非常に大きくなります。

そのため、全てを勉強するのではなく、大事なところをしっかりと抑えてテンポよく勉強するようなテスト対策を行うことが重要です。

もう少し具体的に言うと、過去問でよく出ている部分を病見えで重点的に確認するとか、細かすぎるところは捨てるとか、とにかく効率を重視して勉強しましょう。

かず
かず

1週間に10個テストがあったりするので、効率を考えないと本当に終わらないのです。

ただ、もちろん大学にもよりますが、基礎医学の頃と違って臨床の教授はめんどくさがりやさしいので、テストで落とされる人も少なくなります。

また、ほとんどCBTの成績だけで留年を決めているという大学も多いので、とにかく悪い印象を持たれない程度に効率よく勉強しましょう

CBT対策

上位5位以内を狙うなら4年になってすぐに勉強し始めよう!

最後にCBT対策についてです。

これに関してはこのブログでも散々扱って、対策の実況までしていたので、詳しくはそちらを見ていただきたいのですが、CBTでいい点数を取るコツはとにかく早くから着実に勉強することです。

かず
かず

CBT対策はこの下の記事に詳しくまとめています。テスト直前に必死に書いたので是非読んでみてください!

特に上位に入りたいなら、4年生になってすぐに勉強し始めましょう

かず
かず

僕の友達で上位5位に入った友達が2人いるのですが、両方とも4年生になってすぐ位に勉強を始めていました。

ただし勉強をすると言っても、何も分からない状態でQBを解いたりするのはあまり意味がありません。

かず
かず

記事にもしていますが、きちんと身についていない知識ほど消えやすいものはありません。

まずは動画授業や病見えで基礎をしっかり学んで、その上に知識を積み上げていくことを意識して勉強しましょう。

まとめ

4年生の勉強はこれまでと大きく変わる!

テスト対策は効率を考えよう!

CBT対策はじっくりと着実に!

いかがだったでしょうか?

ここに書いたことに気を付けていれば、4年生は簡単に乗り越えられるはずです。

ぜひこの記事を参考にして、みんなに置いていかれないように、逆にみんなを置いていくような1年をすごしてください。

それではまた次回。

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