こんにちは、かずです。
今回も国試勉強について書いていこうと思います。
前回の記事では国試勉強をしないといけない~などと大変焦っていた僕ですが、最近ようやく落ち着きを取り戻し始めました。
その理由は、6年生の間に勉強とそれ以外のことを両立させるのは不可能だ、とあきらめがついたからなのですが…
僕は色々考えてやってみて無理だと感じたので、6年生になっても色々チャレンジしている人は本当にすごいと思います。
その反動で1週間しかない春休み、ずっと写真やマイクラでの建築といった創作活動に勤しむことに
リアルの方で3日くらいかけて(なんと設計図まで書いて)建築しました。この中で村を稼働させる目的で作ったので、村人の動線を考えながら農場や牧場、キッチンなどの設備を配置するのが非常に大変でしたね。
写真についてはまだレタッチが終わっていないので出せないのですが、ノンレタッチで気に入っているものを1枚
まあ来年にはできなくなるので、最後くらいこういう過ごし方も悪くないなぁと思ってもいるのですが、当然の如く勉強の進捗は…という感じです。
と、そんな言い訳はおいておいて、さっさとみんなの進捗の分析を始めましょう!
みんなの進捗は?
最後の春休みはやっぱり遊んでる!
さてさて、皆さんお待ちかねここ2週間のみんなの進捗ですが…
上の画像の下の部分が見切れてますね…申し訳ありません💦
それはともかくとして、1日に問題を解くペースはあんまり変わってませんね。
1日100問を越えるペースで解く人が突発的に現れる程度で、やはり最後の春休みということで遊んでいる人が多いようです。
では僕はどうなのかというと
マイクラや写真などを楽しみつつ、神経内科、感染症を終わらせ、現在内分泌の中間くらいまで来ました。
残っているのは消化器、呼吸器、小児、産婦、血液、眼科、耳鼻科、泌尿器、救急、麻酔という感じです…4月中に消火器、呼吸器、小児科くらいまで終わらせたいですね…
最初は4月いっぱいで全て終わらせたいなんて言っていたのにどうしてこうなったのか…
5年生のみんなはこれを反面教師にして参考にして、予定を早めに組むなどの対策をしておきましょう!
動画講義について
正直50歩100歩だが、みんなと同じ方がメンタル的にいい!
さて、タイトルにもある通り、今日は動画講義について書いていく予定でしたね。
これを書くにあたって、QA、MEC、Medu4の全てのサンプル動画を10分ほど視聴してきたのですが
結論から言いますと、各方面から怒られそうですが正直そんなに差はありません。
ただ、まあこれだと比較にならないので、一応いくつかの指標から評価すると
評価基準 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
医学初学者におすすめ | medu4 | QA | MEC | TECOM |
基礎医学に基づいた説明 | TECOM | medu4 | QA (?) | MEC (?) |
説明の簡潔さ(短さ) | QA | MEC | TECOM | medu4 |
1講座視聴の気軽さ | QA(約10分) | TECOM (10~15分) | medu4 (約1時間※) | MEC (1時間ほど) |
料金 | QA (4万円) | medu4 (4~十数万円) | TECOM(10万円) | MEC (※※) |
こんな感じですね。
またこの他の長所、短所としては
長所 | 短所 | |
QA | 病見え・イヤーノート・QBなどとの連携が魅力 iPadなどの高性能な電子機器を持っていれば即座に調べられる | 説明はさっくり(友人曰く病見えの大事なところを説明している感じ) 電子媒体がないと旨みが半減する 電子書籍版の購入などを考えると+αの料金がかかる |
TECOM | 紙媒体でテキストが郵送されてくるため、書き込みで自分独自のテキストが作れる ほとんど全て基礎医学で説明してくれるため、論理的に理解できる PDFにしてテキストを配っている&書き込み欄が広く電子媒体上でも自分好みのテキストが作れる(new!!) | 基礎医学が得意でなかった人はつまらん ホームページの仕様が分かりにくい |
medu4 | 「1年生にも分かりやすい医学」を掲げているだけあって分かりやすい 基礎医学の範囲まで解説してくれている感じ 講座を分割で出しているため、弱点補完などがしやすい | 説明量が多いため良くも悪くも長い 全てmedu4となるとそれなりに料金がかかる |
MEC | 主に浪人生向けのイメージ | ホームページが分かりにくい |
こんな感じです。
かなり調べたので、その分情報が詰まった分かりやすい表ができたと思います。僕自身も色んな予備校に詳しくなりましたね。
…と思っていたのですが、テコムがPDFでテキストを配っているというのを、コメントにてご指摘を受けるまで全く知りませんでした…
とおりすがりR1さん、お忙しい中ありがとうございます!
まあ結局一長一短で、どれを選んでもほとんど合格するので、冒頭の結論に至るわけですが。
ただ、ここからは1TECOMユーザーの僕の感想ですが、やはり少数派は他の人の会話に入りづらいため、メンタル的にちょっとやられます。
なので、メンタルの安定を求めるなら無難にQAを選択するか、自分の選択している動画講義の良さを布教して周りを巻き込むかのどちらかの手法を取りましょう。
TECOMは機序が分かる&書き込めるので、個人的にはすごくいいと思っているんですけど、いかんせんマーケティング力が弱いと思うんですよね。
また、それと同様の理由で、動画講義を取らないのも個人的にはおすすめしません。
もちろん、取らなくてもQBと病見えだけで余裕で受かると思うのですが、やっぱりメンタルが持ちませんからね。
と、動画講義のことがよく分かっていただけたところで、今回はここまでです。
この他にも病院見学や実習に関しての色んな記事を書いているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
それではまた次回!
コメント
テコムのみで国試を乗り切った研修医1年目です。
たまたま見かけて一部だけ訂正していただきたいところがあるのでコメント失礼します。
テコムは僕らの代からPDFも配布されています。goodnoteなどを使えば電子媒体で書き込みができますし、むしろたくさん図を書き込むからこそ紙より修正が効きやすいです。(空欄に対して大きく描きすぎた図を小さくするなど)
正直書き込み量の少ないQA以上に電子媒体の良さが活きると思います。
参考にしてみてください
コメント&貴重な情報をありがとうございます!
そうだったんですね!テコム使っていたのに全然その使い方に気づいていませんでした…本文中にも記載させていただきますね!