こんにちは、かずです。
今回は共通テストが終わって二次試験までの間にやるべきことについて書いていこうと思います。
ちょうど今日第一回共通テストが終わりましたね。
良かった人も悪かった人もいると思いますが、一喜一憂している暇はありません。
なぜならまだ二次試験が残っており、入試は二次試験との合計で決まるからです!
まだまだ挽回のチャンスがありますし、逆転される可能性だってあります。
ということで、共通テストが終わってから二次試験までの間にやるべきことについて書いていくので、是非参考にしてください。
それでは早速見ていきましょう!
とにかく過去問
過去問しかない!
共通テストが終わって二次試験までの間に何をするべきか?
その答えはずばり過去問です。
というか、過去問以外ありえません。
もし過去問を既に二周終えていたとしても、やはり過去問をするべきだと言えるくらい過去問は重要なのです。
なぜ過去問?
大学ごとに癖があるから!
なぜこんなにも過去問が重要なのでしょうか?
この理由は大学ごとに癖があるからです。
大学入試の問題は、共通テストと異なり基本的にその大学の先生が作成しています。
すると、その先生ごとに特異な分野というものが存在するので、やはり出やすい問題と出にくい問題が出てくる、つまり癖が現れるのです。
この癖を学ぶにはやはり過去問を解くのが一番手っ取り早く、さらに試験までそんなに時間もないため、とにかく過去問をすることが重要になるのです。
この他にも、問題形式や時間配分が独特な大学もありますし、それらを学ぶ上でも過去問は最適なのです。
しかし、一口に過去問をすると言っても、例えば苦手分野を重点的にしたり、一つの問題をじっくり解いたりするなど、やり方はいろいろですよね?
ということで、どのように過去問をやっていけばいいのかについて説明していきましょう。
どういう風にするべき?
古い方から順に、本番を想定して解こう!
どのように過去問をするかですが、できるだけ古い過去問から順番に、本番を想定して解くという方法がおすすめです。
京都大学の過去問を解く場合を例にして説明しましょう。
まず京都大学の入試は1日目が国語と数学、2日目が英語と理科で、それぞれ9時半から試験開始なので、これと同じように9時半から過去問が解ける状態にしておきます。
そして、休憩時間も含め、本番と同様の時間配分で1日目は国語と数学、2日目は英語と理科を解くのです。
これには本番の環境に体をならすことと、試験前や休憩時間の使い方を事前に考えることの2つの意味があるので、できる限り本番に忠実にしましょう。
また過去問の選び方ですが、英語は2011年、数学は2013年と適当に選ぶのではなく、何年の問題をするのかをきっちり決めて解くようにしましょう。
ちなみに古い方からやるべきというのは、最新のものほどやはり参考になりやすく、なるべく直前に解いた方がいいという理由からです。
これらの条件を揃えることで、自分の実力でその年ならどのくらいの成績だったかをしっかり把握することができますし、改善点やコツなども分かってきます。
直前期に自分の実力が分かってしまうのは怖いと思うかもしれませんが、二次試験で初めて実力を知って絶望するよりはずっとましなので、必ずこの練習をしておきましょう。
どんな風に過去問を解くのか分かっていただけましたね?
それでは、最後に過去問を解く際の注意点についてみていきましょう。
注意点は?
解いた問題はしっかり理解しよう!
過去問を解く際に注意すること、それは答え合わせとやり直しを必ずすることです。
この記事を読んでいる人の中に、いつも模試とか演習の授業とかの問題をやりっぱなしにしている人はいませんか?
実は僕がそのタイプの人間だったので、模試や演習の問題をやりっぱなしにしてしまう気持ちも分からなくはないのですが…
過去問でそれをするのは絶対にやめましょう。
この理由は、過去問の演習をする意味がさっぱりなくなるからです。
先ほどどういう風に過去問をするかというのを書きましたが、もし過去問をやりっぱなしにしてしまったら、「本番に近い環境でやったけど過去問ができた」という気分だけが残ります。
本番での戦略を立てるために過去問を解いているのに、なんとなくできたから大丈夫だという気分になっても意味がありませんよね?
謎の自信、慢心は落ちる原因にもなりえます。
むしろ厳しめに採点して、危機感を抱きながら勉強するくらいにしましょう。
また、やり直しは次に出てきたら必ず解けるという状態になるまでしましょう。
先ほど説明しましたが、過去問を解く理由は大学の癖を知ることができることにあります。
しかし、いくら大学の癖が分かったところで、そのタイプの問題を解けなければ意味がありませんよね?
次にそういうタイプの問題に出会うのは本番かもしれませんし、間違えたところは今しか直せないという気持ちで徹底的にやり直しましょう。
まとめ
とにかく過去問をするべき!
本番を想定してしよう!
やりっぱなしにしないで、1問1問しっかりと理解していこう!
いかがだったでしょうか?
2次試験まで1か月しかありませんが、1か月でできることだってたくさんあります。
最後まで気を抜かずに頑張ってくださいね!
それではまた次回。
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