灘中学校、灘高校で出会った天才達から学ぶ、天才とは何なのか?

灘高校時代

こんにちは、かずです。

今回は天才とは何なのかということを僕の経験から書いていこうと思います。

プロフィールにも書いているのでご存じだとは思いますが、僕は灘中、灘高、医学部と歩んできて、その中で様々なすごい人たちに出会いました。

そんなすごい人たちに共通する特徴は前に書いたのですが(この記事ですね)、実はその中でもやはり別格だと思う人が少なからずいたのです。

そういう天才たちを観察していて気付いた特徴があったので、今回はそれをまとめていくことにしました。

かず
かず

僕の知ってる範囲なので、当てはまらないけど天才みたいな人も多数いると思います。あくまで参考程度だと考えておいてくださいね!

天才の特徴なので直接真似しづらいかもしれませんが、是非参考にしてみてくださいね。

それでは早速見ていきましょう!

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僕の知る天才たち

とにかく知識を吸収する天才やとんでもない解き方をひらめく天才!

まず、僕の知っている天才を紹介していきましょう。

あんまり特徴を書くと天才すぎて特定されてしまう可能性があるので、ちょっとぼかして書きますが、とにかく面白い人ばかりでした。

その中でも特に僕が親しくしていて、かつ一番印象に残っている人として、その人が好きな5科目で全て灘の上位10人くらいに入っていた天才がいました。

この人は特に知識欲と知識の吸収率がものすごく、好きな科目は徹底的に(しかし楽しそうに)勉強していたので、上位に来るのも納得でしたね

また、この人と同じようなタイプで、どの科目の勉強もしっかりやるのですごく優秀な成績を収めていた(今も収めている)友人もいます。

しかしその一方で、勉強自体はそんなに好きじゃなくても、成績だけは高いというような天才もいました。

何人かこういう人も知っているのですが、このタイプの人はなぜか授業で寝ていたりゲームばかりしているにもかかわらず成績がそこそこいいのです。

かず
かず

成績がかなりいい人もいます

一人の友人の話ですが、浪人時代にカラオケに行きまくったにもかかわらず、志望校にちゃんと受かった天才の友達がいて、その才能と鋼のメンタルに感心したのを覚えています。

また、発想がとても豊かな天才もいました。

そういう人たち(なんと複数人です)は、特に数学できれいな解答を作り出す力が素晴らしく、僕はその回答を見て、自分で思いつけなかったことに勝手に悔しんだりしていました。

と、こんな感じで僕の知っている天才を挙げてきたのですが、これらの天才を観察していると大きく分けて3つの素質を持っていることに気づいたのです。

その3つの素質とはいったい何なのでしょうか?

天才とは3つの素質を持つ人!

理解力と発想力と努力の素質

3つの素質とはいったい何なのでしょうか?

それが上に書いてある理解力、発想力、努力の素質です。

といわれても、抽象的すぎて分からないと思うので、詳しく説明していきましょう。

理解力の素質

どれだけ早くどれだけ難しいことを理解できるか!

まず理解力の素質についてみていきましょう。

この理解力の素質というのは、簡単に言えばどれだけ知識の理解、吸収が早いかです。

最初に出てくる人の例もそうですが、天才は知識の吸収が凄まじく早く、さらに1を聞いて10を知るというように、少しの知識を取り入れただけで、色々なことを理解していたりします。

また、難しいと思えるようなことでも授業を聞くだけで理解してしまえたりするので、大して勉強をしなくてもそこそこの点数が取れるというようなことにもなるのでしょう。

というわけで、理解力とはどんなものか大体は分かっていただけたと思うので、発想力についてみていきましょう。

発想力の素質

持っている知識からどれだけ新しいものを生み出せるか!

発想力とはいったい何なのでしょうか?

これはざっくり言うと、どれだけ新しいものを生み出せるかという力です。

例えば数学の解き方の例でもそうですし、仕事でのアイデアを出したりするのもそうですが、こういう人は自分が知っている知識を組み合わせて何かを作り出す力に極めて優れています。

この力が自然と備わっている人には分からないかもしれませんが、この力がない人は新しいタイプの問題に本当に手も足も出なかったりするのです。

かず
かず

理解はできてもどうしたらいいか全く分からないタイプの人もいますからね…

そんなわけで、発想力についても分かっていただけたと思います。

でもなぜ最後に努力が来るのでしょうか?

努力の素質

実は天才に求められる素質!

天才の素質の3つ目になぜ努力が来るのか?と思われる人は多数いると思います。

実は僕もこの記事を書いているときに、努力は天才の素質なのかということをずいぶん悩みました。

ですが僕の知る限り、努力してこその天才という人は結構多いのです。

例えば、この上で述べた5科目で灘の上位10人の中に入っていた人もそうですし、他にも理3やその他有名な大学に入って活躍している友人を見てもみんな努力をしています。

逆に上の2つの素質は完璧でも、努力が出来なければ全く日の目を見ることはないでしょう。

というのも、いくら理解力や発想力があったとしても、最低限の知識を吸収するという作業や、考え方を学ぶという作業がなければ何もできないからです。

かず
かず

極端な例ですが、数を知らないのに数学ができる人なんていませんからね。

かの有名なエジソンも、「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という風に言っていますし、これらのことを考えて努力は天才の素質に入れるべきだと判断しました。

かず
かず

天才として現れるためには最低限の努力が必要なんでしょうね。

まとめ

天才には理解力、発想力、努力の3つの素質がある!

3つを揃えるのが大事!

努力次第で何とかなる?

いかがだったでしょうか?

これだけで表せるものではないと思いますが、僕の友人にはこの3つを揃えているタイプの天才が多かったので、今回はこの3つに絞って書きました。

ただ、この中でも発想力や理解力は事前の知識や考え方に由来する部分もあると思うので、それを含めると努力が一番大切なのではないかなと思います。

天才になるには努力が一番大切であるという何とも逆説的な終わり方になってしまいましたが、そんなものなのかもしれませんね。

それではまた次回。

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