こんにちは、かずです。
今回は灘校の都市伝説の真偽について書いていきたいと思います。
世間には、寝てても東大に行けるだとか、分からないところは生徒同士で教えあっているだとか、京大の普通の学部は落ちこぼれだとか、ちょっと誇張されてるだろみたいな灘校都市伝説が数多く存在しています。
その真偽を灘校卒業生である僕がいろいろ明かしていこうと思うので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
それでは早速見ていきましょう!
寝てても東大に行ける?
人による!いける人はいるかも!
まず、灘高生は寝てても東大に行ける説についてみていきましょう。
これについてはどのタイミングで寝るかにもよるのですが、授業中寝ている人なら灘にはある程度いますし、そういう人でも東大に行けるというのは本当かもしれません。
実際に、一部の授業ではクラスの半数以上が寝ていましたが、そのクラスの半数以上が東大に受かるということを考えると、授業である程度寝ていても東大に行ける人がいるのは本当と言えるでしょう。
国語の授業で毎回寝てましたが、ちゃんと東大に行った友達も知っています。
ただ、勉強しないでいけるという意味だとすると少し厳しいかもしれません。
僕が知っている勉強しないと噂の人でも毎日3時間ほど受験勉強はしていましたし、さすがに何も勉強しないで東大に行ける人はいないと思います。
勉強しないで東大に合格するのは、メンタルの方がきつい感じもしますからね
というわけで、灘校では寝てても東大に行けるではなく、ある程度授業で寝てても東大へ行けるが、さすがに勉強無しで東大には行けないという風に覚えておいてください。
それでは次の都市伝説に移りましょう。
分からないところは生徒同士で教えあう?
これは本当!
次に、分からないところは先生に聞かず、生徒同士で教えあって学んでいるという説についてみてみましょう。
結論から言うとこれは本当です。
僕自身分からないところはまず友達に聞きに行きましたし、先生に教えてもらったことは一度もない気がします。
試験に何が出るか聞きに行っていた人はいました!
友達も勉強については出し惜しみをせずに教えてくれるため、今から考えるとすごくいい環境だったと思います。
また、よくテレビに取り上げられるのでご存じの方もいると思いますが、科学系のクラブでは部内で講義が行われているというのも本当です。
学校の授業より何倍も難しいことを勉強するのですが(大学範囲のことを平気で勉強していたりします)、なぜか毎年講義できる人と、講義をちゃんと聞く人がいて、この文化が受け継がれていくんですよね。
僕も科学系のクラブ所属でしたが、こういう講義をちゃんと聞いて勉強することの難しさは知っているので、それを受け継ぐ後輩たちはすごいと思います。
さて、話を戻して灘校では分からないところを生徒同士が教えあっているというのは本当です。
願わくば、この文化がこの先もずっと続いていってほしいですね。
次は灘校→京大の普通の学部は落ちこぼれという説についてみていきましょう。
灘校から京大の普通の学部は落ちこぼれ?
そんなことはない!
灘校から京大の普通の学部に行く人は落ちこぼれだという説ですが、これは嘘です。
というのも、京大には京大の魅力があり、意図して京大に行く人もいるためです。
灘校での変わった友達についての記事でも書きましたが(下のリンクから飛んでください)、東大に行ける能力を持ちつつも行く気が起こらないとか、あえて京大に進むなんて言う人は結構います。
この記事で書いている人以外にも、京大でやっている研究の方が好きだとか、家が近くて通えるからという理由で京大を選んだ人も知っています。
確かに、東大に行く成績がないから京大に行った、なんていう人もいるにはいますが、案外そういう人は少なく京大に行きたいから京大に行ったという人が結構いることも知っておきましょう。
変人が多い?
事実だと思います!
最後に灘校には変人が多いという説についてですが、この説は紛れもなく本当だと思います。
というのも、まず普通の学校ならYoutuberが10人以上(+教師Youtuberも)いてるということにはならないでしょう。
また、僕が在学してるときにも、毎日おなかをもんでくる友達とか、とにかく動きが面白い友達とか、台風が来ているにもかかわらず旅行先でゆっくりご飯を食べて遅れてくる友達とか色々いていました。
ちなみにベテランち先輩は、何の関係もない僕が知っているほど有名な変人でした。
灘の中では普通だった僕でさえ、大学では変わっていると言われるくらいだったので、これらの事実からも灘の生徒に変人が多いのは事実だとおもいます。
まとめ
授業で寝ていても東大に行く人はいる!
分からないところは生徒同士が教えあって解決する!
灘→京大≠落ちこぼれ!
いかがだったでしょうか?
灘校にまつわる話は色々ありますが、意外と真偽を検証しているような人がいなかったので、ちゃんとした情報を伝えるべく書きました。
この他にも、この噂は本当なの?などなど聞きたいことがあればぜひDMやメール、コメントで送ってください!
ネタがあれば続編も書くかもしれません。
それではまた次回!
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