こんにちは、かずです。
今回は灘の生徒にしか分からないであろう灘校のあるあるを紹介していこうと思います。
どこの高校にも、所属している生徒にしか分からないあるあるは存在すると思いますが、多分に漏れず灘校にもそういうものがあります。
ただやはり灘校、そのあるあるもちょっと普通ではありません。
どういうところが変わっているのかを面白く書いていくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは早速見ていきましょう!
体育祭はバッチ目当て
勝ったらもらえるバッチがかっこいい!
まず最初のあるあるは「体育祭の競技はバッチ目当てで出場する」というものです。
この前灘校の行事についての記事で体育祭についても書いたと思いますが、実はそこに載せていないものの変わっている風習もいくつか存在します。
まだ読まれていない方は下のリンクから読んでみてください。
そしてそのうちの一つが、この「体育祭の組対抗の競技で、勝った組の人だけバッチをもらえるという風習」なのです。
え?バッチなんてその辺に売っている子供だましの安っぽいやつでしょ?なんて思われたかもしれませんね?
でもこのもらえるバッチ、金属製の丈夫なもので、デザインもかなりかっこいいのです。
これですね。今でも大切に保管しています。
しかも学年の1/4しかもらえないので欲しがる人が多いのです。
もちろん競技が楽しいから頑張るという人もいるのですが、このバッチをもらうために頑張っている人も僕の推測では結構いると思います。
実際僕はバッチ目当てでしたね。
もし灘校志望の人や灘校生でこのバッチの存在を知らない人がいれば、次の体育祭ではこれをもらえるように頑張ってみてくださいね!
生徒会誌は面白い
生徒会誌のクオリティがすごく高い!
続いて紹介する灘校の生徒しか知らないあるあるというのが、「生徒会誌がとても面白くつい読んでしまう」というものです。
これは灘校生のだれしも経験したことがあると思いますが、生徒会誌が配られたらまずざっと目を通し、ホームルームの時間や帰りの電車で気になる記事を2,3個読みます。
そして家で数日かけて全てに目を通してからやっと本棚にしまうのです。
なかなかに時間をかけて読んでいます。
そんなに時間をかけて生徒会誌を読むなんて普通はありませんよね?
なぜこんなに時間をかけて読むのでしょうか?
その理由は灘校の生徒会誌は内容量が多く、クオリティも高いためなのです。
まず内容量についてですが、生徒会誌という名でありながらなんと毎年300ページくらいあります。
生徒の寄稿で成り立っているのですが、みんな中高生なのに素晴らしいですね…
しかも単に量が多いだけでなく、内容も各自が得意分野について書いたものなので凄く濃いのです。
毎年国際~オリンピック参戦記などの記事が並んでいます。今思えばとんでもない学校ですね…
学校内だけでしか配られていないので見る機会は少ないと思いますが、もし見かけることがあれば是非読んでみてくださいね!
始業式=表彰式
始業式は表彰の時間が大半!
最後の灘校生にしか分からないあるあるというのが、この「始業式のメインが表彰である」というものです。
と言われてもなんだか分からないと思うので詳しく説明しましょう。
まず中高生の長期休みの期間には、日本~オリンピックや科学の甲子園など様々な大会が開催されます。
灘校は生徒の自主性に任せているので、学校が何かの大会に参加することを奨励しているとかは全くないのですが、なぜか毎年多くの学生が何らかの大会に参加します。
僕も日本化学グランプリや生物オリンピックになんとなく参加していました。
そして、そのうちある程度の人はいい成績を収めてくるので、休みの期間中に大学に届く表彰が結構な量になるのです。
それを始業式ですべて消化するため、始業式(特に夏休み明け)の表彰の時間がすごく長くなり、メインが表彰と呼ばれることになるという訳です。
ちなみに僕も表彰されたことがある、と自慢したかったのですが、僕が化学グランプリで銅賞をもらった年だけちょうど学校への表彰の配達が遅れ、表彰される機会を逃してしまったという苦い過去があります…
翌年は表彰されていたので結構悔しかったですね。
まとめ
体育祭でもらえるバッチはかっこいい!
生徒会誌のクオリティがすごい!
始業式のメインは表彰!
いかがだったでしょうか?
書いていて思いましたが、やはり灘校は変な学校ですね。
書くネタに困らないという点では素晴らしいことです
この記事を通して、灘の変わったところや面白いところが皆さんに伝わっていれば幸いです。
他にも灘校の記事をたくさん書いているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
それではまた次回。
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