こんにちは、かずです。
今回はNHKの必要性について考えられることや感じていることを書いていきたいと思います。
最近NHKをぶっ壊すという党が世に出てきたり、受信料の徴収が裁判になったりと、何かと話題になっているNHKですが、皆さんはNHKに対してどういうイメージを持っているでしょうか?
もちろん、どう考えるかは皆さんの自由ですが、実は僕はNHKは必要だと思っているので、今回はなぜそう思うかについて書いてみようと思います。
僕が正しいというわけでは決してないので、この記事に対して意見や感想などあれば是非送ってください。
それでは早速見ていきましょう!
NHKとは?
国民のお金で番組を作り放送するテレビ局!
まず皆さんもご存じだとは思いますが、NHKというのがどのような組織なのかについて軽く見ていきましょう。
Wikiを軽くまとめると、NHKというのは、日本の放送法に基づいて設立された放送局であり、国民の受信料と政府からのお金により成り立っている団体です。
詳しくはこちらからWikiに飛んでください
この受信料や政府からもらっているお金を合わせると、NHKの予算は莫大なもので、この予算により民放では撮れないような貴重な映像を撮ったり、作れないような番組を作ったりしています。
その一方で最近では、かなり高額な受信料が世帯ごとに請求されたり、その請求法にも問題が生じたりするなどの負の側面も浮上しています。
そのため、NHKをぶっ壊す党などが立ち上がり、実際に票を獲得し立花氏が国会議員に当選するなどの事件(?)もありました。
しかし、NHKが持つ役割を考えると、僕はそういった動きはいささか早計ではないかという風に思うのです。
というわけで、NHKの持つ役割について触れつつ、なぜNHKが必要だと思うかについてみていきましょう。
NHKの役割とは?
民放ができないようなことをする!
例を挙げて考えてみましょう。
もしNHKがなくなって民放だけになったとして、民放がある外国の企業に一気に買い取られたらどうなるでしょうか?
民放はスポンサーのお金によって番組を作ったりするので、当然スポンサーの意向に沿った番組しか作れないわけです。
これがもし外国の企業に買われてしまえば、当然まともな情報を流すテレビ局は消滅してしまうでしょう。
また、こんな極端な例でなくても、NHKの役割が理解できる例はあります。
それは、例えばちょうど今回のような大雨の災害などが起こっている場合です。
このような災害が発生しているときには、NHKは例え地方で起こっていることだったとしても、それについてずっと報道しています。
これは視聴率を気にしなくてよくて、なおかつ地方にもたくさん放送局を持つNHKだからこそできることなのです。
民放でこれを行うと、視聴者を他の局に取られてしまうので、どうしても都会中心の報道となってしまいます。
というわけで、NHKの果たす役割については分かっていただけたでしょうか?
以上を踏まえて、NHKが必要だと思う理由についてみていきましょう。
NHKが必要だと思う理由
無くなった場合のデメリットが大きすぎる!
僕がNHKを必要だと思う理由は、NHKが無くなった場合のデメリットが大きすぎるからです。
確かに受信料は高いかもしれませんし、徴収の仕方についてももっと考える必要があると思います。
しかし、公共の放送がなくなった場合のデメリットというのはあまりにも大きすぎます。
先ほど挙げた例から言えば国が乗っ取られる可能性もありますし、地方の災害が全く報道されなくなるというような可能性も考えられます。
その他にも、視聴率が低く採算が取れないが絶対に必要な、国会放送、政見放送といった番組をどこの局が放送するのか、幼児向けの教育番組をどこの局が作るのか、などなどいろいろな問題が立ち上がってきます。
こういった様々な問題を考えると、例え少々問題があったとしても、NHKをつぶすことは絶対にしてはいけないことだと思いませんか?
まとめ
NHKは民法ではできない役割を持つ!
NHKが無いと例えば国会放送や政見放送などがなくなると考えられる!
問題があるからつぶそうと安易に考えるべきではない!
いかがだったでしょうか?
もう少しNHKを潰そう派からの視点でも見てみようと思ったのですが、今回ばかりは厳しかったです…
身近な人にNHKを潰そうという人は見たことはありませんが、もしそう思われている方がいればご連絡ください。
是非僕と議論しましょう!
それではまた次回。
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