灘中学、灘高校ってどんなところ?⑤ベテランちから学ぶ灘高校【成績】

灘高校時代

こんにちは、かずです。

今回は灘高校について、ベテランちの動画を考察しながらいろいろ解説していきたいと思います。

実はベテランちの動画には、本人がネタにしている以外にも、色々と灘高校がどんな所かを示す情報が隠れています。

そこで、動画を見てもらってそれを解説すれば、灘高校がどんな所か分かってもらいやすくなるのではと思ったので、今回はこういう企画にしています。

かず
かず

実は人気にあやかりたいという淡い希望もあります

というわけで、早速見ていきましょう!

まずはベテランちの学年最底辺から理3に行ったという伝説(?)について解説していきます。

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ベテランちは灘では底辺だった?

「灘での成績」は底辺だった!

ベテランち、このブログを読んでくださっている人ならまあ分かりますよね?

一応紹介しておくと灘高校を卒業して、現在日本最高の偏差値を誇る、東大理3に所属しているYoutuberです。

そんな超エリートコースをたどっている彼ですが、動画では結構意外な一面を見せています。

それが、実は灘では落ちこぼれだったという過去です。

実際下のような動画も公開しています。

評価公開は1:19辺り~

灘の成績証明書を開けてみたという趣旨の動画なのですが、確かに、この動画からしても灘で底辺だったということは間違いないでしょう。

しかし、ここで疑問に思いませんでしたか?

果たしていくら灘高校とは言え、その底辺が日本最高レベルの東大理3に本当にいけるのか?どうやって入ったのか?

実はここには灘の特殊な事情が関係しているのです。

灘の成績≠実力?

灘の成績が実力を反映していないことがある!

先ほども言いましたが、ベテランちが下記の動画で言っていた学年底辺から理3へ行ったという話、実は灘高校ならではのことなのです。

というのも灘高校では、定期考査の成績が自分の実力を反映していないということが、往々にしてあります。

一体どういうことなのか?詳しく説明していきましょう。

一般的な高校では、優秀な大学へ行くような人はまじめでよく勉強をしていて、先生からの評価も高いような人だと思います。

そういう人たちは定期テストの勉強もきちんとするため、学校での成績も優秀で結果として学校の成績=実力という形になります。

しかし、灘高校では少々事情が異なります。

まず、灘高校ではなぜかまじめじゃないのに優秀な人が結構な割合でいるのです。

かず
かず

一般的に地頭がいいとされている人たちですね

そういう人は、まじめではないので定期テストなどの勉強は特にしません。

でもそれだけだと、実力で点数が取れるから結局学校のテストが実力を反映するんじゃないかって思いますよね?

でももう一つ一般の高校と違うところがあって、それが灘高校の定期テストはむちゃくちゃ癖が強いということです。

この下の前回書いた記事でも少し触れていますが、どの先生も結構独特なテストを作られるので、対策しないと全然点数が取れないのです。

この結果、まじめじゃないのに優秀な人は、定期テストでは思ったように点数が振るわず学校では落ちこぼれるということになるのです。

というわけで、学年の底辺だったベテランちが東大の理3に行くというのは、見た目上そうなっているだけで、普通に実力はあったのだろうなという風に推測できます。

このネタ晴らしをしてよかったのかは分かりませんが、まあ見つからなければセーフということですね。

ベテランちからリプが!

実はベテランち、本当に成績が悪かった!

と、書いていたのですが、実は記事が見つかって本当に成績が悪かったという指摘のリプをいただいたので、この章を付け加えさせていただくことになりました。

本当に申し訳ありませんでした

彼によれば、高2の時の模試の成績も120位~150位(灘の理系の人数が180人ほど)だったらしく、本当に結構下の方だったようです。

その状態から理3に2年で合格するというのはさすがの地力ですね…

まあでも、実は灘の中でもそのレベルから理3を目指すというのは非常に珍しいです。

というのも、灘の中でも理3を目指せるというある程度の目安が存在しており、基本的にはその成績の範囲内の人しか理3は受けないのです

かず
かず

ベテランち、まさかの灘での常識まで破っていくタイプの人でしたね…

その灘で理3を目指せるような目安の成績というのはどのようになっているか、気になりませんか?

というわけで、今度は各大学が目指せる目安となる灘での成績について書いていきましょう!

灘で理3を目指せるラインは?

上位40位なら目指せる!

これはあくまで噂程度の目安なのですが、灘での総合的な順位が40位以内なら理3を目指せるという風に言われています。

また、京大医学部なら70位以内、東大の理系の他の学部なら120位ぐらいからでも目指せるという感じです。

あくまで目安であり、結局は本人の努力や実力や運次第なのですが、ベテランちも本当は40番以内に入れるほどの実力があったんでしょうね。

まとめ

ベテランちの「灘の成績」が底辺だったという話は事実!

灘の成績=実力というわけではない!

総合的な成績で40位以内くらいに入っていたと推測される!

↑というわけではなく、ベテランちがめちゃくちゃすごかった!

いかがだったでしょうか?

学校の成績が実力と相関しているわけではないというのは、ちょっと不思議な話かもしれません。

ただ、この下の記事にも書いてあるように、各科目ごとにめちゃくちゃできる人もいるので、そういう面でも灘の定期試験で総合的な実力はなかなか測りづらいのです。

ブログを書くネタには尽きないのでありがたい限りですが、なかなか特殊な学校ですね。

しかもOBの僕ですら、想像できない軌跡をたどるような人がいる、とんでもない学校です…

それではまた次回!

(追記:ベテランちさんには許可をいただいた上で書きなおし掲載させていただいております。申し訳ありませんでした。)

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