こんにちは、かずです。
今回は秋からの受験勉強をどうすればいいかについて書いていこうと思います。
もうすでに学校が始まっているという人もいるかもしれませんが、学校で忙しい中どういう風に勉強を進めるか、悩んではいませんか?
そんな人のために、どういう風に勉強していたか、何を勉強していたかについて書くので、是非参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
秋からの勉強
分からないところがある人はすぐに潰そう!
まず秋からの勉強で最優先にするべきことは、分からないところを完全につぶしておくということです。
これは下の記事にも説明していますね。
しかし、なぜ分からないところを残しておいてはいけないのでしょうか?
その理由は、分からないところが1つでもあるだけで、複数の問題落としてしまう可能性があるからです。
詳しく説明すると、入試の問題というのは少ない問題数で、高校で習う全ての内容ができているかを確認しなくてはなりません。
すると、1つの問題に3つや4つの単元が絡んだ複雑な問題が出されることになります。
数学や理科の問題を考えると分かりやすいですね
そうした問題に取り組むときに、もしある単元が理解できていないと、その単元に関わる全ての問題を落としてしまいかねないのです。
これが分からないところが一つでもあると、多くの問題を落とすことにつながりかねないという理由です。
苦手のつぶし方
どの程度苦手かにもよる!
苦手分野をどうやって克服するかについても説明しておきましょう。
僕がやっていたのは、以下に挙げるような基礎的な問題集に戻って演習をし、解説をしっかり読んで解けるようにしてから元に戻ってみるという方法でした。
ここに上げているような参考書は解説もよくまとまっていますし、レベル別に演習もできるので失敗することはありません。
英文標準問題精講は苦手克服には向いていないかもしれませんが、解説が丁寧なので挙げておきました。
苦手分野の勉強に困っている人は是非このやり方を参考にしてみてください!
それが終われば演習!
出来る限り演習を積もう!
苦手な分野を潰し終えたら、ひたすら演習を繰り返しましょう。
僕自身も、周りの友達もみなとにかく演習を積んでいました。
塾も学校もそれは変わらず、基本的にはどこかの入試問題を授業中に解いたり、宿題で出された問題の解説授業ばかりというところでした。
なぜここまで演習が重視されるかですが、まず第一に受験にはどれだけ演習をして、どれだけ早く問題を解けるようになるかが大切になるからです。
例えば間違えたほうに進んでしまったとしても、処理能力が高ければただし方向へやり直す時間の余裕が生まれます。
またその他にも、演習で色んな問題に触れることによって応用力を身に付けたり、苦手分野を知ることにもつながります。
と。ここまで勉強法について書いてきましたが、これまでとは何が違うのでしょうか?
これまでと違う点
苦手を潰す最後のチャンス!共通試験も意識していこう!
勉強法については演習最重視となること以外そんなに変わりませんが、そのほかの環境は結構変わります。
まず休日は模試で埋まるようになり勉強時間が少なくなりますし、共通試験の勉強も始めなくてはいけないようになります。
僕はセンター試験の世代でしたが、ちょっと遅めで12月ごろから勉強に取り掛かりました
つまり、秋以降は自分の勉強時間がどんどん少なくなってしまうのです。
それを考えると、秋は苦手を潰す最後のチャンスということになります。
とりあえず、自分で苦手が分かっている場合には、すぐにそれに取り組んで徹底的につぶせるように頑張りましょう。
また、自分で把握している苦手がない場合には、可能な限り演習を積んで、苦手を洗いだしたり、いろんな種類の問題にあたって応用力を付けることを意識しましょう。
加えて、秋にはスケジュールもハードになるため体調を崩しやすくなります。
焦る気持ちは分かりますが、頑張りすぎずに体調を最優先に行動することが大切です。
たくさん取ろうとして焦るより、ちょっとでも確実に取っていけることを考えて行動しましょう。
まとめ
苦手を潰す最後のチャンス、ここで潰しておこう!
可能な限り演習を積もう!
体調に気を付けてコツコツやっていこう!
いかがだったでしょうか?
秋は入試も近くなり精神的にも大変な時期だと思いますが、確実に進んでいくことが大切です。
くれぐれも頑張りすぎて、入試が受けられないといったことがないように体調管理には気を付けながら頑張りましょう。
それではまた次回。
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