こんにちは、かずです。
今回は、灘校生活を振り返ってみて、やっぱり灘校が日本一だと感じた点について書いていこうと思います。
進学実績や、先日の高校生クイズ、入試問題の難易度などなど、何かと話題に上る灘校ですが
OBからすると、まだまだ知られていないけど、日本一だと思う点が結構あるんですよね。
そんな知られざる日本一を書いていこうと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは早速見ていきましょう。
数学が鬼のようにできる
入試は数学で点を稼ぐ!
一つ目に挙げる日本一は、灘校生の数学の強さです。
一体どれだけ強いのかというと、ほとんどの生徒が東大や京大の受験で、数学を得点源とするくらいには強いです。

一部の生徒ではなく、ほとんどの生徒が数学に強いというのが、日本一だと思うポイントです。
塾の全校共通の数学のテストで、成績表の上位10人の内9人が灘だったことや、京大実戦を高2で受けて、数学の偏差値だけみんな60超えてるみたいなことも実際ありましたし
有名な話ですが、センター試験(僕はこの時代でした)は、100点×2を取らないとミスった人扱いになりましたし
全国模試の数学はどれだけミスっても偏差値60あるだろ、みたいな恐ろしい世界でした。
まあ、僕のいた学年がとびきり数学が強かったこともありますが

僕の学年の数学担当の先生は、東大の2倍難しいと言われる定期テストを作るような人で、それを年何回も解かされていましたからね。
詳しくは下の記事を読んでみてください。
でも、どこの学年も同じように数学は強いという話を聞くので、日本一と言って差し支えないでしょう。
灘校の数学の強さ、分かっていただけたでしょうか。
生徒の層が厚い
科学オリンピックに出る人~何かのゲームを極める人まで!
続いて挙げる灘校が日本一だと思う点が、生徒の層がとても分厚いところです。
例えば、この前のクイズ王に出るようなクイズを極めている生徒もいれば、YouTuberとして活躍するOBがいたり(生徒もいるかもしれませんが)
鉄道研究部で活躍し、模型のコンテストで入賞したり、有名なゲームの大会で好成績を出したり

僕の同期にも、シャドウバースの大会で好成績を修めた人がいました。
もちろん、各科学オリンピックに出場し好成績を残す後輩も沢山いますし、とにかく色々な分野で色々な人が活躍しているんですね。

僕もその一端を担えればいいなぁという気持ちで、日々記事や日記を書いています。
日記はこの下のリンクから読めるので、まだ見たことないという人はぜひ読んでみてください。

一学年200人の学校で、こんなに多様な生徒を持つ学校は他にはないでしょうし、各分野に秀でた生徒が、お互いに影響しあって切磋琢磨して、さらに多様性を生み出しているので
やっぱり生徒の多様性という点においては、灘校が日本一だと思っていますし、これからも日本一であり続けることを期待しています。

灘校ではどんなに変わった人でも生きていけますからね。それが灘校の強さであり、良さでもあると思うので、ぜひその校風を維持していってほしいものです。
時代に乗る力
フォロワー1000人越えツイッタラーや離散に行かない成績優秀者!
さて、最後に挙げる灘校が日本一だと思う点が、時代の波に乗る力です。
僕は個人的に、これからの時代必要になるのは、自己アピール力やムーブメントを起こす力、あるいはスキル面で言えばプログラミング能力や言語力だと考えているのですが
なぜかそれらの力が備わっている先輩や後輩が多いんですよね。
後輩のツイッターのフォロワーが2000人以上いたり、ツイッター上で勉強会や座談会を開いていたり、所属していた部活が他の学校の部活とオフ会みたいなことをやっていたり
先ほど例に挙げたYouTuberもそうですが、発信力を持とうとする人が非常に多い印象です。

僕の所属していた部活のツイッターも、先ほど見たらフォロワーが3000人を超えていました。
また、プログラミング能力についても、高3の情報の最終課題がぷよぷよに似たゲームを完成させることだったり、自発的に競プロ(競技プログラミング)を頑張る人がいたり
最近では、離散に行く成績・点数を取りながら、情報系に進むために理一に進む人もいました。
まあ言語力についてはコメントを差し控えますが、それでも学生や学校が時代の流れをくみ取る力は日本一だと言えるでしょう。

なぜか英語はそこまで強くないんですよね。もしかすると最近の子はできるのかもしれませんが。
まとめ
数学がめちゃくちゃできる!
生徒の多様性が日本一!
時代の波に乗る力が素晴らしい!
いかがでしょうか。
まあ完全に親バカならぬ母校バカではありますが、たまにはこんな風に母校愛溢れる記事もいいかなと割り切って書いてみました。

「たまにはではなく、割と毎回だよ。」なんて言われてしまいそうですが。
灘校の良さは、多様性に富む生徒たちが切磋琢磨することで、広い視界を持ち、時代にあった人間が育つところにあると思うので
この自由で多様性に優しい校風が、この先もずっと続いていってほしいですね。
この他にも、灘校に関する記事や、医学部についての記事など色々書いているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
それではまた次回。
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